
【写真】松村北斗&今田美桜、W主演作『白鳥とコウモリ』の見どころを語る
完成披露試写会に先駆け、本作の世界観を表現したオープニングセレモニーが行われた。音楽が流れる中、キャスト・監督が順に登場し、全員がステージにそろうと、松村を皮切りに一人ずつあいさつ。さらに、岸監督と松村、今田が、本作の完成を迎えた思いとともに、原作者・東野圭吾への思いを語った。
続いて完成披露試写会が行われ、MCの呼びかけとともにキャスト・監督らが客席後方の扉から再び登場すると、会場からは温かな拍手が送られた。登壇者たちは客席通路をゆっくりと進み、落ち着いた空気の中、ステージに姿をそろえた。
松村は容疑者の息子と被害者の娘が手を組むという設定に触れ、「2人が父親についての言葉をこぼし合い、バディというものを超えて、純粋に言葉をこぼせる相手になる瞬間の温度感が、この作品の中で特殊だと思います」と説明。特に2人がカフェで語り合う場面を挙げ、「そこだけ時間の流れ方が変わるように感じる。そういう感覚的な見方をしても面白いと思います」と語った。
今田も「ミステリーとして見逃せない部分がたくさんあり、本当にあっという間」と太鼓判。「登場人物たちの思いや、今考えていることが交差し、一つの真実にたどり着く過程が見応え抜群です」と紹介し、松村が挙げたカフェの場面について「和真と美令が“禁断のバディ”として一歩を踏み出し、打ち解ける瞬間は、私も好きなシーンです」とも明かした。
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イベントの最後に今田は「映像も最初から最後までとにかく美しく、いろいろな角度から感情移入できる、最高のエンターテインメント作品になっています」と作品をアピールした。
松村はタイトルにちなみ、「事件や真相には白と黒がついても、それによって人がどんな感情や考えを抱くのかは、必ずしも真っ白、真っ黒ではないと思います。そのグレーのあり方は、きっと誰とも重ならないものだと思います」とコメント。「そんなことも頭の片隅に置きながら、一つのエンターテインメント作品として純粋に楽しんでいただけたらと思います」と締めくくった。
映画『白鳥とコウモリ』は、9月4日より全国公開。
