
人口72万人の福井県でスポーツ用品店を運営する「オザキスポーツ」が、福井地裁から破産開始決定を受けました。
【写真を見る】【倒産情報】創業113年のスポーツ用品店が破産開始決定 ピーク時は13億円を超える売上高も…大手との競争やコロナ禍の影響で赤字に 福井市 【東京商工リサーチ】
負債総額は10億5611万円に上るということです。
1913年(大正2年)創業の老舗スポーツ用品店東京商工リサーチによりますと、オザキスポーツは1913年(大正2年)に「尾崎運動具店」として創業。
学校関係を中心にスポーツ用具の受注を取り込んでいました。
スポーツ用品店としては地元でトップの業績を誇り、福井県内で大野市、福井市に店舗を構えるほか、2008年には敦賀市にも新たに店舗を出店するなど事業を拡大。2012年8月期にはピークとなる売上高、約13億6900万円を計上していました。
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しかし、その後は大手スポーツ用品店との競争に加え、学校関係の受注減少などから売り上げを落としました。
加えて2020年8月期にはコロナ禍による部活動やクラブ活動の活動自粛や店舗での時短営業などが影響し、売上高は約7億1000万円まで低下し赤字を計上。
2021年8月期には公共案件で増収となりましたが、黒字回復には至らず、業績の低迷が続いていました。
店舗の縮小や閉鎖などで、事業のスリム化を図りましたが、2025年8月期には売上高がピーク時の半分以下となる約6億円にまで落ちこみ赤字を計上していました。
オザキスポーツは「新型コロナ」関連の制度融資などで資金繰りを支えてきましたが、状況改善がみられないことから事業継続を断念したとみられます。
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