
先月28日に熊本県で震度7を観測した地震と、南海トラフ巨大地震との関連について、気象庁の専門家会合は「巨大地震を引き起こすような影響はない」との見解を示しました。
気象庁の専門家会合「南海トラフ地震評価検討会」はきょう、定例の会合を行い、先月28日の熊本地震と南海トラフ巨大地震との関係などについて議論を行いました。
その結果、熊本地震そのものによる巨大地震への影響は認められなかったということです。
また、熊本地震の翌日から四国西部で「ゆっくりすべり」が観測されているということです。
これについても、「ゆっくりすべり」が生じている原因に熊本地震が関係している可能性はあるものの、従来から繰り返し観測されている地殻変動の範囲内の現象で、「プレート境界の状態に巨大地震を引き起こすような変化をもたらすものではない」としています。
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