
<阪神2−3中日>◇7日◇京セラドーム大阪
ウソやろ…。首位阪神が2−0の9回に悪夢の3失点。まさかの逆転負けで、中日戦の2年ぶり年間カード勝ち越しがお預けとなった。藤川球児監督(46)は「しっかりとチームを一つにして明日に向かう」と切り替えを強調した。
全員が黒のユニホームをまとって戦う「TIGERS B−LUCK DYNAMITE SERIES 2026」の初戦。初回に4番佐藤が先制2ラン、投げては先発才木が8回2安打無失点と快投し、勝利まであと3アウトで最終回に突入した。だが、8試合連続無失点中だった2番手のラファエル・ドリス投手(38)が大誤算だった。
先頭の1番福永と続く村松に連打を献上。細川には四球で無死満塁と制球が定まらない。その後1死満塁となり、石川昂の遊ゴロ間に1点をかえされた。何とか2死にこぎ着けたが、二、三塁で代打阿部に左翼越えの逆転2点打を浴びた。ドリスは8年ぶりの20セーブがかかっていたがまさかの大乱調。藤川監督は「今までしっかりやってきていましたからね」と38歳でフル回転してきた助っ人右腕を責めることはなかった。
初回の佐藤の先制2ラン後、追加点が奪えなかったことも響いた。2〜9回は2安打のみ。9回は中日松山を追い詰めたが、ホームが遠かった。指揮官は「年間やっていると全部が全部きちっと取れることもないと思いますから」と淡々と語った。2位巨人が負けたため単独首位は変わらず1ゲーム差のまま。それでも今週は村上、高橋、才木の3本柱が先発した試合で3連敗。チームにとって痛い負けは事実だ。【只松憲】
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