
<西武2−5ソフトバンク>◇7日◇ベルーナドーム
ソフトバンク先発の松本晴投手(25)がレオ打線を7回1失点に抑える好投で自己最多の7勝目を挙げた。
後半戦初のマウンド。7月23日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)以来、中13日と間隔は空いたが、敵地マウンドでの感覚は研ぎ澄ました。「(福岡からの)移動ゲームだったし、野手のみなさんも疲れている。しっかり粘っていい投球をしようと思った」。5回に先頭柘植に同点ソロを被弾したが、自慢の直球に変化球を低めに動かし、今季初となる毎回の10奪三振。圧巻は勝ち越しに成功した直後の7回裏だ。石井、柘植、若林を3者連続三振に斬ってバトンを渡した。「三振を取りに行こうとは考えてなかったが、追い込んでからボールゾーンに投げられたのがよかった」とうなずいた。
キャリアハイとなる7勝目の白星奪取もさることながら、Vロード快走のチームの勢いを止めるわけにはいかない。不安視される先発陣だが、同じサウスポーでは後輩前田悠が無傷の9勝、さらに出遅れていたエース・モイネロもチーム復帰は秒読みとなった。信頼される先発ローテ確立へ、気を抜く暇はない。「価値ある勝ちだったと思います」。気持ちを込めた103球でカード初戦を取った。手渡されたウイニングボールを大事そうにしまった。
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