「今月なぜかお金がない……」散財する人の共通点。電車で10分スマホを触るだけの“自動家計簿”術

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2026年08月08日 19:30  All About

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「毎月口座にお金がないけど、何に使ったのか思い出せない……」と不安になっている方はお金の「見える化」をしましょう。「家計簿なんて続かない!」というズボラさんでも大丈夫。ノートも電卓もいらない方法をご紹介します。※サムネイル画像:PIXTA
給料日前になると「あれ、今月何にこんなに使ったっけ……」と頭を抱えていませんか? お金が消えていく最大の原因は、「支出が見えていないこと」にあります。

やさしいお金の専門家・横川楓さんの著書、『散財さんのお金の増やし方』ではズボラな人でもお金が貯まる「仕組み」について解説しています。

今回は本書より一部を抜粋し、お金を「見える化」していく方法をご紹介します。お金の管理術をマスターして、「貯められる自分」に生まれ変わりませんか。

「どこに消えていくか」を見える化する

お金を貯めようと思ったら、収入と支出、貯金額を把握することが第一歩です。収入と貯金額については、口座を見ればすぐに把握できると思います。ただとくに支出額を把握するためには、やはり「家計簿をつける」ことが欠かせません。

家計簿をつけなくても、収入と口座に残ったお金を照らし合わせれば「今月いくら使ったのか」はわかります。ですが、それだけでは不十分です。というのも、やはりそれだけでは「何にどれくらい使ったか」がわからないからです。

たぶんこの本を読んでくださっているみなさんの中には、「あー、このお金は使うべきじゃなかったな」と思った経験がある方がいると思います。

わかります。私もあります。安いからという理由で買った服が、結局全然着る機会がなかったり……。安物買いの銭失いというやつです。あとはすでに持っている巻数と、同じ巻数のマンガを買ってしまったことも。こういうとき、めちゃくちゃ反省します。

お金を使いすぎた瞬間って、その事実を直視したくないですよね。だから家計簿をつけなければ、使いすぎた事実をついつい見なかったフリをしてしまうんです。

でも、その使いすぎを反省して次に生かすことが、お金を貯めるためには絶対に必要です。その「反省する機会」が家計簿なのです。

令和の家計簿は「自動化」が常識

そうは言っても、「家計簿なんて面倒くさい」という声が聞こえてきそうです。その気持ちもわかります。一般的な「家計簿」というと、「レシートをためておき、家に帰って食費や日用品といった種別ごとに分類して計算する……」といったイメージを持つ人も多いかもしれません。

ですが、もはや時代は令和。今は便利な家計簿アプリなんかもたくさんあり、入力の手間はぐっと小さくなっています。正直、ネットサーフィンをしている暇があれば、家計簿がつけられちゃいます。

「そんなに給料も高くないし、だからそこまで支出も多くない。家計簿なんてつける意味あるのかな?」と思っている人ほど、家計簿をつけるべきです!

「家計簿アプリ」を活用しよう!

「家計簿 アプリ」などと検索してみると、たくさんの便利そうなアプリが出てくるはずです。私が使っているのは、「マネーフォワードME」です。

マネーフォワードMEは、アプリをダウンロードして普段使っている銀行やクレジットカードと連携させるだけで、自動で口座の残高や出入金履歴、カードの利用履歴などが確認できる優れもの。

さらに、支出も「食費」や「日用品」など、何に使ったかについて自動で分類してくれます。つまり、このアプリを入れておくだけで、家計簿の大部分ができちゃうんです!

このように銀行やカードの情報をアプリにつなぐ機能のことを「口座連携」といいます。もちろん、アプリは万能というわけにはいきません。そもそも、すべての機能を使うには課金しなくちゃいけなくて、無料会員だといろいろと機能に制限があります。ただし、基本機能は無料で利用可能ですし、まずは無料版で試してみるところから始めていいと思います。

また、振り分けについても100%正確というわけではないので、多少の修正は必要です。ただそれもそこまで時間がかかるものではなく、私は移動の電車の中でスマホを使ってその修正作業をしているのですが、電車に乗っている10分程度で1〜2週間分の修正が終わります。

電車に乗ってもネットサーフィンしたり動画を見たり、ゲームをしたりしていることが多いと思うので、その時間を少し修正に回せば終わりです。現金で買ったものや特定の電子マネーでの買い物については、自動では反映されません。私の場合、レシートを撮影して取り込んでいるので、その作業のためには少し時間を取るようなイメージです。

有料版ではほかにも、カードの残高の通知や資産の内訳の推移グラフ、家計資産レポートといったハイレベルな機能も備えています。なお私は課金して使っています。

著者:横川楓(AFP・やさしいお金の専門家)
やさしいお金の専門家・推し活経済評論家。1990年東京生まれ。明治大学法学部卒業後、同大学院へ進学、24歳で経営学修士(MBA)、ファイナンシャルプランナー(AFP)を取得。一般社団法人日本金融教育推進協会代表理事。「誰よりも等身大の目線でわかりやすく」をモットーにお金の知識を啓発、金融教育の普及に取り組みながら、アニメやアイドルなどへの推し活に日々勤しんでいる。著書に、『ミレニアル世代のお金のリアル』(フォレスト出版)、『お金の不安と真剣に向き合ったら人生のモヤモヤがはれました!』(オーバーラップ)など。
(文:横川楓(AFP・やさしいお金の専門家))

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