鈴鹿1000kmに参戦することが決まった2025年DTM王者のアイハンカン・ギュベン DTMドイツ・ツーリングカー選手権の現王者であり、WEC世界耐久選手権にも参戦するアイハンカン・ギュベンが、アブソリュート・レーシングのポルシェ911 GT3 Rで鈴鹿1000kmにデビューすることが決まった。
ギュベンは、9月11日〜13日に開催されるインターコンチネンタルGTチャレンジの一戦において、アブソリュート・レーシングの7号車ポルシェをドリアン・ボッコラッチ、アレッサンドロ・ギレッティとシェアする。トルコ出身の彼にとって、これが日本での初レースとなる。
ギュベンは同チームと以前から関係があり、昨年はマット・キャンベルやアレッシオ・ピカリエッロとともにIGTC開幕戦のバサースト12時間レースに参戦した経験がある。
一方、ボッコラッチは昨年の鈴鹿1000kmにファントム・グローバル・レーシングから参戦し7位に入賞した実績があり、ギレッティは2024年ポルシェ・カレラカップ・アジアのタイトル獲得の過程で2勝を挙げたこのサーキットに再び挑むことになる。
「今年の鈴鹿1000kmでアブソリュート・レーシングに加われることをとても嬉しく思う」とギュベンはコメントした。
「鈴鹿でレースをすることは長年の夢だったので、初めてこのサーキットを走れることにとても興奮している」
「ポルシェの強力なマシン、素晴らしいチーム、そして競争力のあるドライバーラインナップが揃っているので、優勝争いできるようにしたい」
アブソリュート・レーシングの2台目のプロクラス・ラインアップが決定したことで、同チームの体制が固まった。先週発表されたとおり、中国を拠点とする同チームはアメリカのAOレーシングと提携し、ポルシェのファクトリードライバーであるピカリエッロ、ラウリン・ハインリッヒ、ジュリアン・アンドラウアーを擁して『武士レックス(Bushi Rex)』カラーの8号車もプロクラスで走らせることになっている。
アブソリュート・レーシングのチームディレクター、ファビアン・フィオールは次のように述べている。
「世界で最も象徴的な耐久レースのひとつに、競争力の高いポルシェ2台を投入できることを嬉しく思う」
「競争レベルは極めて高いものになるだろうが、我々はチームとドライバーラインアップの強さに自信を持っている」
「アレッサンドロ、アイハンカン、ドリアンとは過去にも仕事をしており、彼らの実力は熟知している。好成績を収めるために必要な才能、経験、そして決意を彼らが備えていると確信している」
「この挑戦を楽しみにしているし、トップ争いをするために全力を尽くすつもりだ」
7号車ポルシェの鈴鹿におけるメインスポンサーとカラーリングは、後日発表される予定だ。
[オートスポーツweb 2026年08月13日]