今年はハイペースで台風が発生 日本の南はモンスーンジャイア 台風17号の進路は?

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2026年08月13日 15:39  日本気象協会

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日本気象協会

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今年2026年は、平年に比べハイペースで台風が発生しており、多くの台風が発生している理由のひとつに日本の南に形成されている「モンスーンジャイア」が挙げられます。昨日12日に発生した台風17号は、17日(月)以降の予想の幅が大きいものの、日本の東へ北上してくる見込みで、今後の動向に注意が必要です。

今年はハイペースで台風が発生

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今年2026年は、1月から毎月1個以上の台風が発生しており、昨日12日までに17個の台風が発生しています。月ごとの台風発生数の平年値(1981年〜2020年の30年平均)を1月から8月まで足すと約14個となることから、今年2026年は平年より大幅に速いペースで台風が発生しているといえます。特に先月7月は5個も発生しており、今月(8月)は、昨日12日までにすでに4個ほど発生しています。

日本の南はモンスーンジャイア

8月に入って、台風や熱帯低気圧が次々と発生している理由のひとつに、日本の南で「モンスーンジャイア」と呼ばれる大きな低圧部が形成されていることが挙げられます。南西方向からの季節風(南西モンスーン)と太平洋高気圧の縁辺を吹く東風が合流することによってできる反時計回りの循環(渦)のことをいいます。

モンスーンジャイアの中では、それよりも小さな渦(台風や熱帯低気圧)が発生しやすく、特に東側で台風が発生しやすい傾向があります。8月5日に発生した台風15号、9日に発生した台風16号、昨日12日に発生した台風17号は、いずれもモンスーンジャイアの東側で発生しました。また、今日13日は日本の南に熱帯低気圧も発生しています。

台風17号の進路は?

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今日13日正午現在、台風17号は、南鳥島近海にあって、1時間に35キロの速さで北東へ進んでいます。今後は、16日(日)にかけて北東へ進んだあと、進行方向をいったん西よりに変えてさらに北上する見込みです。目立った発達は予想されておらず、日本付近の上空にある寒冷渦の縁を回るように小笠原近海から日本の東へ進む予想です。ただ、17日(月)以降の予報円がかなり大きく、予想にブレ幅があります。予報円の西側を通るほど、東日本や北日本へ熱帯由来の湿った空気が流れ込みやすくなるため、今後の動向に注意してください。

また、8月は例年最も台風の発生数が多くなる時期で、秋にかけては接近数も多くなる傾向にあります。お盆休みなどを活用して、台風や大雨に対する備えを、今一度、ご確認ください。

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