第110回インディアナポリス500マイルレース 決勝スタート 8月12日(水)、NTTインディカー・シリーズは『Phase One』として2027年のシリーズカレンダーの最初の8レースの日程を発表。シーズンの幕開けは3連戦となる。
北米最高峰のフォーミュラシリーズであるインディカー。日本やヨーロッパのフォーミュラシリーズとは異なり、楕円形のオーバルコースも舞台となるシリーズだ。明らかにされたのは、フェイズ1と題されたシーズン前半のカレンダーで、来季も恒例のセント・ピーターズバーグで開幕戦が開かれる。
第2戦フェニックスは、シーズンハイライトとも言えるインディアナポリス500マイルレース前に、オーバルでのパフォーマンスを確認出来る重要なレースにもなるだろう。そこからはロードコースとストリートコースが交互に続く流れとなり、異なる特徴のコースが続くなかで高いパフォーマンスを保てるか否かがシーズン前半の流れを掴むうえで重要になりそうだ。
また、開幕戦前の2月23日(火)〜24日(水)には、今シーズン同様フェニックス・レースウェイでオープンテストを予定。さらに5月4日(火)〜5日(水)には恒例のインディ500オープンテストが予定されている。なお、シーズン後半のカレンダーについては今後数週間以内に発表される見込みだ。
アメリカ国内の放送は引き続きFOXが担当。北米で唯一、全レースが地上波テレビで放送される最高峰のモータースポーツシリーズとなる。その影響もあってか今シーズンのNTTインディカー・シリーズの視聴者数は前シーズン比16%増となり、2008年以来最高の視聴者数を記録したとの発表もなされた。
ペンスキー・エンターテイメント社の社長兼CEOのマーク・マイルズ氏は「FOXスポーツとの強力なパートナーシップを通じて、今年もまた目覚ましい成長を遂げることができた。2027年のNTTインディカー・シリーズのスケジュールを通じて、さらに大きなチャンスを掴むことを楽しみにしている」と、コメント。
「来年の選手権の『Phase One』を確定できたことを嬉しく思う。また、セント・ピーターズバーグ、フェニックス、アーリントンでのレースでさらに早くシーズンを開始できることを喜んでいる。2026年は、このスポーツが主要イベントや開催地での存在感の拡大によって支えられていることを証明した年であり、この勢いを2027年にも引き継いでいきたいと考えている」
また、インディカーの社長を務めるJ・ダグラス・ボレス氏も2027年第8戦までのカレンダーについてコメント。
「今年の2026年シーズンはアクション満載のスタートとなったが、2027年も再びあの熱狂的なペースでレースが繰り広げられる舞台が整ったことを嬉しく思う」
「セントピーターズバーグはシーズン開幕に理想的な開催地となり、歴史あるフェニックス・レースウェイへのシリーズ復帰に対する反響は、NASCARとFOXとのパートナーシップをより一層特別なものにしてくれた。アーリントン市街地コースでの注目イベントでこの連戦を締めくくることは、NTTインディカー・シリーズのチャンピオンシップを巡る白熱したシーズンを通しての戦いにふさわしい幕開けとなるだろう」
■2027年NTTインディカー・シリーズ レースカレンダー(Phase One)
ラウンド/日程/開催地/コース
1/3月7日/セント・ピーターズバーグ市街地/ストリート
2/3月13日/フェニックス・レースウェイ/オーバル
3/3月21日/アーリントン市街地/ストリート
4/4月4日/バーバー・モータースポーツパーク/ロード
5/4月18日/ロングビーチ市街地/ストリート
6/5月15日/インディアナポリス/ロード/ロード
7/5月30日/第111回インディ500/オーバル
8/6月6日/デトロイト市街地/ストリート
[オートスポーツweb 2026年08月13日]