「嘘だと言って」「別の思惑や任務があるはず」 乃木の表情が一変、ドラムも崩れ落ちる…『VIVANT』衝撃の第13話をおさらい

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2026年08月15日 11:10  クランクイン!

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日曜劇場『VIVANT』第13話より (C)TBS
 日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の第14話(第2シーズン第4話)の放送を前に、前週に放送した第13話のストーリーをおさらいする。

【写真】新たな別班員、新庄の仕組まれた逃走劇、野崎へ伸びる一本の線! 第13話場面写真ギャラリー

■長野と太田の本当の関係は?

 第12話のラスト、自衛隊直轄の非公認組織「別班」に所属する乃木憂助(堺雅人)の前に現れたのは、乃木の勤務先でもある丸菱商事の専務・長野利彦(小日向文世)だった…。

 第13話では、長野の正体が明らかになる一方、公安部・外事第4課の諜報員で、テントの「モニター(協力者)」でもあった新庄浩太郎(竜星涼)を追う作戦が動き出す。視聴者の反響や考察とともに、意外な素顔と追跡の先の疑惑をひもとく。味方は誰で、裏切ったのは誰なのか。

 タイのホテルで別班員を待っていた乃木。ドアを開けると、立っていたのは長野だった。互いに驚きながらも、2人はすぐに陸上自衛隊式の敬礼を交わす。ついさっきまで専務と部下だった2人が、数秒で諜報員の顔へ切り替わった。

 長野は東南アジア方面を統括する別班員だった。乃木にとって予想外だったのはもちろん、長野も「この歳だ。おかげで心臓が止まるかと思ったよ。まだドキドキしてる」と本音を漏らした。

 長野の正体が明らかになると、SNSには「本当に別班だったのか」「別班の長野専務、かっこよすぎる」と、予想的中を喜ぶ声と驚きが入り交じった。さらに、「ただの不倫おじさんだと思ってごめんなさい」と、これまでの印象を覆す反応も続出。第1シーズンから続いた疑惑が、ついに一本につながった。

 だが、驚いたのは乃木と野崎守(阿部寛)のエージェント・ドラム(富栄ドラム)、そして視聴者だけではない。画面越しに長野を見つけた、「ブルーウォーカー」こと天才ハッカー・太田梨歩(花岡すみれ)は、言葉を失って思わず回線を切ってしまい…。

 “太田ちゃん大好き”なドラムも、鬼のような形相で長野をにらみつけたまま。仕方なく乃木が事情を説明する。丸菱商事の社員で、モニターだった山本巧(迫田孝也)から身を守るため、長野に近づいたのは太田のほうだった。

 それでもドラムの警戒は解けない。「でも付き合ってたんでしょ? 親子ほど離れているのに不潔不潔不潔よ!」とスマートフォンの音声(声・林原めぐみ)を三連打。長野は困ったように笑い、「君は太田くんのことが好きなのか?」とほほ笑む。第1シーズンから続く2人の関係を、ドラムが一気に問いただす。

 一方、乃木との会話では、「老いには勝てない」と漏らし、長く任務に身を置いてきた先輩ならではの実感がこもる。さらに、「愛する人がいるなら、大事にしなさい」と告げる。家族は任務上のリスクになる。それでも、他者への無償の愛を知ることが強さにもなる。大先輩の言葉が、過酷な任務に生きる乃木の心を動かす。

■納豆から大爆発へ! 新庄とチョッキーの逃走劇

 第12話では、新庄の好物として潜伏先を突き止める手がかりになった納豆が、今度は強制捜査の切り札に。

 現地警察が別荘を包囲し、新庄は乃木たちの狙いを察する。その包囲網に目を凝らすと、警官の中には錦鯉・長谷川雅紀の姿も? 一方、タイの大富豪、チョッキー・テーパーニット(OHM)は、ドラムを「スモウレスラー?」、乃木を「何なの、あの醤油顔?」と一刀両断。「新ちゃん」以外の男性にはとことん手厳しい。新庄が選んだ道は、「カオスを作る」こと。ケチャップを血のり代わりに塗り、地下へ避難。邸宅を爆破し、混乱に乗じて逃げる作戦だ。

 爆弾は少量で、2階から空へ向かって爆発するよう仕込んでいるはずだった。ところが実際は2階から上が吹き飛ぶほどの大爆発。「ちょっと調子に乗って、爆弾の数を増やしすぎちゃったのよ」(チョッキー談)。ケチャップのせいか本当のケガか、心配になるほどの大惨事だ。新庄とチョッキ―は計画通り救急車へ。

 車窓から得意げな表情を向けるチョッキーを見送り、乃木はうなだれる。だが、ゆっくり顔を上げると、その口元には笑みが浮かんでいた。さらに、第12話で長野と出くわしたレストランにいたタトゥーの男性も再び姿を現す。逃げ切ったはずの新庄たちは、まだ乃木たちの掌の上にいた。

 やがて拘束された新庄は、F(堺/二役)の尋問を受ける。両親まで巻き込まれても、主張を変えない。しかも、世界と対等に渡り合うには別班のような非公認組織が必要だと断言。まさかの“別班リスペクト”発言をする。

 そして、チョッキーの証言も前提を覆す。別班情報の提供を持ちかけても、新庄は「日本を売るような真似はできない」と拒否していた。それでも新庄をかくまった理由は、ただ一つ。「愛してるからよ!」。

 別班のスーパーコンピューター・AIハヤト(声・高山みなみ)の判定は99%。疑惑が渦巻く展開の中、チョッキーの恋心だけは疑いようがなかった。「チョッキーの言葉だけは信じられる」「今日のMVPはチョッキー」と、その一途な思いにも反響が集まった。

■新庄は情報を流していない! 野崎へ伸びる一本の線

 太田が新庄のスマートフォンを解析しても、別班員の情報が流出した形跡は見つからない。追い続けた新庄は、別班員を売った人物ではなかった。では、誰が情報を流したのか?

 太田が各空港のサーバーを洗い直すと、予想外の接続元が浮かぶ。さらに、新庄の飛行訓練所への連絡には、公安部・外事第4課の和久井俊作(田中俊介)のスマートフォンが使われていた。しかも、乃木とドラムがテントの元幹部・アリ(山中崇)から新庄の操縦訓練について聞くより前のこと。発信者は2人より先に、新庄が飛行機を操縦できると知っていた。

 ここで乃木は、第12話での野崎の言葉を思い返す。「直前でフライトの時間が変更された便はあるか」。このひと言で調査はロシア方面へ進み、新庄のいるタイから遠ざかった。しかも公安の監視映像には、和久井のスマートフォンを使う人物の姿が…。乃木の表情は一変し、ドラムも崩れ落ちた。この瞬間、SNSにも衝撃が走った。「長野専務」「チョッキー」に続き、終盤には「野崎さん」がXでトレンド入り。「嘘だと言って」と悲鳴にも似た声が上がる一方、「別の思惑や任務があるはず」と、その真意を探る考察も相次いだ。

 そのころ野崎は、エルサレムにいた。古代の浴場跡で待ち受けていた謎の人物から、上層部が喜んでいるとヘブライ語で告げられると、乃木たちの前では見せなかった表情で応じた…。

 別班員の情報を流したのは新庄ではなかった。疑惑は乃木が兄のように慕ってきた野崎へ向かう。だが、エルサレムに姿を現した理由も、そこで誰とつながっているのかも分からない。野崎は敵なのか、味方なのか。信じてきた男の“知らない顔”が、物語の前提を揺さぶっていく。

 日曜劇場『VIVANT』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。

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