パレス加入が決まったハライリ[写真]=Getty Images 鎌田大地と冨安健洋が在籍するクリスタル・パレスは15日、ユニオン・サン・ジロワーズからイスラエル代表MFアナン・ハライリを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2031年6月30日までの5年となる。
紆余曲折の末にプレミアリーグ挑戦が決定した若武者はクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。
「ここに来られて幸せだし、ワクワクしている。プレーを始めるのが待ちきれないね」
「プレミアリーグは以前からフォローしてきたし、僕にとって新たな挑戦となる。クリスタル・パレスのことも長い間見てきたので、ここに来られて嬉しいよ」
現在21歳のハライリは2022年に母国の名門マッカビ・ハイファでトップチームデビュー。その後、2024年夏にユニオン・サン・ジロワーズへ完全移籍。右サイドのスペシャリストとして、ここまで公式戦101試合8ゴール11アシストの数字を残した。
イスラエル代表としてもすでに16キャップを刻む逸材は、今夏の移籍市場でオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースの後釜を探すインテル移籍に接近。クラブ間と個人間の双方で合意に至っていたが、メディカルチェックで問題が発生。
イタリアのクラブに加入する前には、イタリアオリンピック委員会(CONI)による厳格な心臓負荷検査(ストレス・テスト)を受ける必要があり、ハライリはそこで異常が指摘されたという。ユニオン・サン・ジロワーズでのメディカルチェックでは問題がないと診断されたものの、厳格な基準を持つイタリアでのプレーが不可能となったことで、最終的に移籍は破談に終わっていた。
そんななか、新たな移籍先として浮上したのが、クリスタル・パレス。移籍市場に精通するジャーナリストのサーシャ・タヴォリエリ氏によれば、両クラブは総額2800万ユーロ(約51億4000万円)+セルオン条項を含む条件で合意に至り、メディカルチェックも無事にパスしたことで、今回の正式発表となった。
【動画】パレスのハライリが初お披露目!
The journey starts now. 🤝 pic.twitter.com/NvIU6Z06RR— Crystal Palace F.C. (@CPFC) August 15, 2026