
関東は21日(金)を中心に広い範囲で雨が降り、一時的に雨脚が強まるでしょう。日中は厳しい残暑が続き、25日(火)は内陸で35℃以上の猛暑日になる可能性があります。大雨による被害を受けた千葉県では、復旧作業の際も雨や暑さに注意が必要です。
21日を中心に広く雨

関東は、明日19日(水)も広い範囲で晴れて、にわか雨は局地的となるでしょう。20日(木)以降は、前線や湿った空気の影響で、雨の範囲が広がりそうです。
20日(木)は前線が北から南下し、北部を中心に雨が降るでしょう。21日(金)から22日(土)にかけては、前線の通過に伴って、一時的に雨脚が強まりそうです。大雨になることはない見込みですが、令和8年8月千葉豪雨で被害が大きかった地域でも再び雨が降るでしょう。まだ水が引いていない所もあり、周りの状況の変化に注意してください。23日(日)と24日(月)は雨の降る範囲が狭くなりますが、安定した晴天は長く続きません。
連日の真夏日 25日は内陸で35℃予想

気温は平年並みか高い傾向で、厳しい残暑が続くでしょう。熱中症情報では「厳重警戒」や「危険」となっていて、真夏の時期と同様の熱中症対策が必要です。
最高気温は連日30℃以上の真夏日になる所が多く、明日19日(水)と20日(木)は東京都心や横浜などで33℃まで上がるでしょう。25日(日)は熊谷で35℃と、内陸では猛暑日になる所もありそうです。雨でも気温が高く、まとわりつくような蒸し暑さでしょう。
最低気温は、東京都心をはじめ南部を中心に25℃を下回らない日がありそうです。先週の東京都心は最低気温が22℃前後まで下がり、涼しく感じられましたが、この先1週間は夜間も暑さを感じる時間が長くなるでしょう。寝る時もエアコンを使う、寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症にもご注意ください。
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プレクーリングで熱中症予防

熱中症対策の1つに「プレクーリング」があります。これは屋外の作業などを始める前にあらかじめ体を冷やしておくことで、作業中に体温が上がるペースを緩やかにする方法です。プレクーリングには2つの種類があります。
1つは、体の内側から冷やす方法です。冷たい物を飲むことで体を内側から冷やすことができますが、おすすめは「アイススラリー」です。スポーツ飲料と、凍らせたスポーツ飲料をミキサーでかくはんして作ります。微細な氷と液体が混ざっているため、液体だけを飲む時に比べて、冷たさがゆっくりと体の内部に伝わりやすくなります。水分だけでなく塩分や栄養素も補給できますが、一度に大量に飲むと胃に負担をかけるので、少しずつ飲みましょう。1回に100グラム程度を、数回に分けて飲むのがよいとされています。
もう1つは、体の外側から冷やす方法です。保冷剤などが体に接触するように作られたクールベストや、ファンのついた上着を着るのもおすすめです。また、水の入った器に手や足を入れ、10分ほど冷やすだけでもプレクーリングになります。水温は10〜15℃が効果的です。水温が低すぎると血管が収縮してしまい、逆効果になります。他にも体に水をかけて扇風機で風を送ると、気化熱の効果で体の熱が下がりやすくなります。
プレクーリングは、いくつかの方法を組み合わせて行うと、より効果的です。暑い中での作業でも、熱中症を防ぐよう心がけてください。

