2026年F1第11戦ハンガリーGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル) オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1第12戦オランダGPでホームレースを戦うことになる。この週末のザントフォールトは断続的に雨が降ると予想されており、フェルスタッペンと数多くのファンに今シーズン初勝利の期待を抱かせている。そんななかフェルスタッペンは、当面の間はこれが最後のオランダGPとなるため、複雑な心境でこの週末に臨むと明かした。
オランダGPの主催者がF1との契約を更新しないと発表してからすでに2年近くが経過しており、「このことは以前からわかっていた」と述べたフェルスタッペンは、最後のオランダGPを最大限に楽しむと明言した。
「僕のホームグランプリだし、大いに楽しむつもりだ。ドライビングに関しては、少なくともハンガリーの時よりもいい走りができればと思っている」
またフェルスタッペンは、F1が終了しても、ザントフォールトではモータースポーツのトップカテゴリーであるF1以外にも数多くのレースが開催されていると指摘した。
「F1の開催はなくなるけれど、ほかにも多くのシリーズがレースを行っているし、コースそのものがなくなるわけではないからね」
「これからも(ザントフォールトで)楽しいドライビングができるだろう。F1ではないけれど、それでもいい。ただファンと一緒に楽しみたい。グランプリを復活させるために彼らが行ったことは本当に印象的なものだったし、初開催の時は、グランプリの運営や観客を楽しませる方法という点で、他の多くのグランプリにとっての素晴らしい手本になった」
「残念だけど、でもサーキット自体はそこにあるわけだから、また走ることになるだろう」
オランダGPの主催者が公的資金の援助を受けない団体であったことを受けて、フェルスタッペンは、今こそオランダ政府が動き出し、モータースポーツに投資すべき時だと考えている。フェルスタッペンは「それは自分にはどうにもできないことだ」と認めつつも、次のように述べた。
「人気は主にこれから台頭してくる才能あるドライバーにかかっている。そのなかから誰かがF1にたどり着くことを願っている。なぜならそれが最大の盛り上がりを呼ぶからだ」
「運も常に重要な要素だ。願わくば政府に立ち上がってほしい。ある時には支援が重要だし、モータースポーツが何をもたらすことができるかというのは、誰もが目の当たりにしている」
さらにフェルスタッペンは、最大の隣国であるドイツとの類似点を示した。
「ドイツを見てみれば、環境には極めて配慮が必要だけど、それと同時に大手自動車メーカーの本拠地でもある。それがバランスを取るということだ。幸いなことに、ドイツではニュルブルクリンク24時間レースのような素晴らしいレースがまだ開催されているけれど、そのような種類のイベントでさえ、すでに開催するのが難しくなっている」
[オートスポーツweb 2026年08月20日]