2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP カルロス・サインツ(ウイリアムズ) ウイリアムズF1チームは、8月19日、現レギュラードライバーのカルロス・サインツと複数年の新契約に合意したことを発表した。チームは前日にアレクサンダー・アルボンとの契約延長を明らかにしており、2027年のドライバーラインアップが確定したことになる。
フェラーリで4度の優勝経験を持つサインツは、2025年にウイリアムズへ加入し、チーム再建のために大きな役割を果たしてきた。昨年アゼルバイジャンとカタールで3位表彰台を獲得、アメリカのスプリントでも3位と、ウイリアムズに大量のポイントをもたらし、コンストラクターズランキング5位獲得に貢献した。
F1技術規則が大きく変更された今年、ウイリアムズは出遅れ、第11戦終了時点で合計ポイント11点でランキング9位に沈んでいる。こうした状況を受けて、サインツは他チームへの移籍を検討しているともいわれたが、最終的に複数年の新契約に合意し、少なくとも2028年末まではチームに残ることが確定した。
ウイリアムズは、サインツ残留について、「F1のグリッド前方で戦うことを目指すウイリアムズの長期的なプロジェクトに対するサインツの信頼を示している」としている。
「カルロスがチームに加入した瞬間から、ステアリングを握ったときの才能、そしてファクトリーで示してきた献身が、このプロジェクトにとって極めて大きな価値をもたらしてきた」とジェームズ・ボウルズ代表はコメントした。
「彼は日々、エンジニアたちとともに1000分の1秒まで追求するために取り組み続けている。彼はこのチームのリーダーのひとりであり、我々が再建を続けるなかで、何が可能なのかを彼自身が理解してくれていることをうれしく思う」
「際立っているのは、レースでの技術や速さだけではない。高いパフォーマンスを追求するために、舞台裏で彼が取り組んでいる仕事ぶりも素晴らしい。カルロスは、アトラシアン・ウイリアムズF1チームが抱いている信念と野心を共有し、それを実現するために日々努力している」
「カルロスとアレックスは、グリッド上でも最も強力なラインアップの一つであると、私は心から信じている。そしてチームとして力を合わせ、パフォーマンスのすべて追求し、あらゆる戦いに挑めるチームになれると確信している」
サインツは、「アトラシアン・ウイリアムズF1チームのファミリーとともに、これからも歩み続けることを発表できて本当にうれしい」と語った。
「ファクトリーでもサーキットでも、このチームを形作っている人々、そして舞台裏で進められている投資と努力を心から信じている」
「僕たちには、この状況をともに変えていく力がある。ウイリアムズを本来あるべき場所へ戻すために力を尽くすという思いは、加入初日とまったく変わっていない。これからチームとともに、さらに多くの思い出を作っていくことを楽しみにしている」
[オートスポーツweb 2026年08月20日]