映画『あなたの息子ひき出します!』10月2日より全国順次公開 (C)2026 スタンダードフィルム合同会社 深川栄洋監督が企画・脚本を手がけた映画『あなたの息子ひき出します!』(10月2日公開)の本予告映像と場面写真が解禁となった。出演する天海祐希、柄本明、江口のりこ、生瀬勝久、かとうかず子、西岡徳馬らのコメントも公開された。
【動画】『あなたの息子ひき出します!』本予告 本作は、『神様のカルテ』『法廷遊戯』などを手がけた深川監督が、着想から10年を経て完成させた114分のヒューマンドラマ。「ひきこもり」という社会問題を通して、世の中にあるさまざまな歪みに翻弄されながらも、前へ進もうとする人々の関係を描く。
物語の主人公は、都会から離れた温泉街で幼い息子と暮らし、社会から孤立した人々を支援する小林典子。行き場のない人々や、その家族から寄せられる相談に向き合うなか、20年以上にわたってひきこもっている三浦雅彦の支援を任される。
当初は一切の関わりを拒んでいた雅彦だったが、典子の地道な働きかけによって、少しずつ周囲と言葉を交わすようになる。順調に外の世界へつなげられるかに思われた矢先、雅彦が抱える“決して引き出してはならない過去”が浮かび上がる。
天海は本作について、「今の世の中、複雑な問題が山積みで……どうにかしなきゃならないのに、なかなか解決には程遠い。でも、自分にできることをできる限りやってみなきゃ……と叩きつけられるような作品です」とコメント。「少なからずショックも受けるけれど、目を逸らしてはいけないことばかり。知ること、考えること、小さくても行動すること……それが私たちにできることなのだと思います」と呼びかけた。
江口は「スタッフさんは監督を含め4人くらいの小さな小さな現場でしたが、しっかり緊張しました」と撮影を回想。完成作を「なにか妙な迫力のある映画」と表現し、「深川監督という人間にさらに興味が湧きました。もう一度映画館で観たいと思います」と語った。
生瀬は「深川監督がチャレンジングな作品をやるということで、お力添えになれればと思って出演しました」と説明。「作っている人たちみんなで、この作品を世にちゃんと投げかけるという雰囲気がすごく感じられて、とってもまとまりのあるいい現場でした」と振り返っている。
深川監督と『狼少女』『半分の月がのぼる空』『神様のカルテ』でも組んだ西岡は、「今回もまた然りだった!」と独特の言葉で監督への信頼を表現。柄本も、深川監督の演出について「なんだか立ち止まらせてくれる。アリガタイナーとワタシは思うのであります。と、同時に怖いと思うのであります」とコメントを寄せた。
かとうは「多分、現実にはたくさんあるのかと。吉行さんがめちゃくちゃリアルな母親でした」と明かし、長野で行われた撮影にも触れている。
映画は東京・シネスイッチ銀座ほかで全国で順次公開される。
■天海祐希のコメント(全文)
今の世の中、複雑な問題が山積みで…
どうにかしなきゃならないのに、なかなか解決には程遠い。
でも、自分にできる事をできる限りやってみなきゃ…と叩きつけられるような作品です。
人は、善悪で決めたがるけれど、本当の本当は何が善で何が悪なのか…
正しさとは何か…
いつまでも考えさせられました。
少なからずショックも受けるけれど、目を逸らしてはいけない事ばかり。
知る事、考える事、小さくでも行動する事…それが私たちにできる事なのだと思います。
■柄本明のコメント(全文)
深川監督のヨーイスタートオーケーは怪しい
具体的なことをいうんだけど
それが演れてなくてもオーケーを出す
神様のカルテの時、ワタシは何度もそれを見た
そして思ったシンヨウならねーなーと
で、よく考えようと
監督はなんだか立ち止まらせてくれるアリガタイナーとワタシは思うのであります。
と、同時に怖いと思うのであります。
■江口のりこのコメント(全文)
撮影に一日だけ参加させてもらいました。スタッフさんは監督を含め4人くらいの小さな小さな現場でしたが、しっかり緊張しました。出来上がった作品は、なにか妙な迫力のある映画で、深川監督という人間にさらに興味が湧きました。もう一度映画館で観たいと思います。
■かとうかず子のコメント(全文)
多分、現実にはたくさんあるのかと。
吉行さんがめちゃくちゃリアルな母親でした。
存在感素晴らしいと思いました。
2月の長野ロケで、おやきがコンビニで売っていることを初めて知り、行ってみなければ発見できないことがたくさんあるのを実感しました。
■生瀬勝久のコメント(全文)
この撮影入る前に監督とお仕事した後だったこともあり、深川監督がチャレンジングな作品をやるということで、お力添えになれればと思って出演しました。
現場に入ると、作っている人たちみんなでこの作品を世にちゃんと投げかけるという雰囲気がすごく感じられて、とってもまとまりのあるいい現場でした。
■西岡徳馬のコメント(全文)
「説得力と、その伝え方」
私がとても大事に思っている、交渉事の要素だ。
深川監督とは2005年制作の『狼少女』以来『半分の月がのぼる空』『神様のカルテ』と4本目の付き合いだが、いつもあの真綿で首を絞めるが如く、柔らかい物腰と言葉に気持ち良く踊らされてきたが、今回もまた然りだった!
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