日曜劇場『VIVANT』より (C)TBS 堺雅人主演のTBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)の第14話(第2シーズン第4話)が16日に放送され、今作最大の宿敵とされていた組織「シンシー」の正体が明らかになった。さらに、阿部寛演じる公安の野崎守が別班情報を海外に流していたことが判明。野崎の行動が本当の“裏切り”なのか、それともシンシーへの潜入捜査なのか、新たな謎が浮上した。
【写真】野崎とともに…”正体”が判明した美女キャスト 『VIVANT』は2023年7月期に放送された完全オリジナルドラマ。自衛隊の非公認部隊「別班」に所属する乃木憂助(堺)が、国際テロ組織「テント」を追う物語で、第2シーズンでは前作のラストから続き、何者かによって拉致された5人の別班員をめぐる攻防が描かれている。第14話では、別班員拉致事件の鍵を握るとみられていた元公安の新庄浩太郎(竜星涼)を追って乃木がタイへ渡るも、新庄は事件に関与していないことが判明。新庄は逮捕後、護送中に逃亡を試み、その後、射殺される衝撃的な展開となった。
一方、別班情報を海外に流していた人物として浮上した野崎は、日本を離れてイスラエルへ向かい、謎の女性と接触。その女性が元・中国公安部第6局長の樊林杏(ハン・リンシン、宮下今日子)だと乃木が突き止めると、ハンは現在「Xinxi(シンシー)」という組織の責任者を務めていることが明かされた。シンシーは表向きは多国籍の民間情報機関だが、実態は中国の別班ともいえる秘密組織。別班に遺恨を持つ組織とされ、アゼルバイジャンの隣国にあるゴルバド共和国に拠点を構えている。拉致された5人の別班員も同国に囚われている可能性が示された。
さらに野崎は、ハンとの会話からノゴーン・ベキ(役所広司)たちがテロの報酬で孤児たちを救っていたことや、テントが運営していた孤児院について語る。ハンが「ベキの孤児院」に反応したことで、野崎はシンシーがテントの孤児院に関する情報を求めていると察知する。また野崎は、乃木がベキを撃った件について事実とは異なる説明をしており、乃木がベキを射殺し、遺体に火をつけ、家まで放火したと語った。別班司令官の櫻井(キムラ緑子)が野崎の行動によってシンシーの手がかりをつかめたと語る場面もあり、野崎が潜入捜査を行っている可能性も浮上。放送後のSNSでは「野崎さんは潜入捜査?」「野崎の裏切りの目的はシンシーを引っ張り出すため?」「野崎さん二重スパイだと思う」などの声が相次いだ。拉致された別班員の行方やテントの孤児院に隠された謎とともに、野崎の真意が今後の焦点となる。