永井秀和が30年ぶり舞台「いまさらながらに演じる楽しさが」29日から上演「マクベス」

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2026年08月22日 04:55  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

稽古場で笑顔の永井秀和

かつてアイドル歌手、俳優として活躍した永井秀和(74)が、29日から東京・三越劇場で上演される「マクベス」で30年ぶりに舞台を踏む。脚本、演出、主演の横内正(85)が、50年前に「水戸黄門」(TBS系)で共演した縁から声を掛け、昨年の「リア王」への試験的出演を経て、本格復帰が実現した。


宮廷医師と老人の2役で出演する永井は、横内ふんするマクベスと渡り合うシーンもある。「昔のコツを思い出しながら、いまさらながらに演じる楽しさが分かった気がします」という。


縁に恵まれた芸能界入りだった。時代劇の名悪役だった父・永井秀明さん(02年に80歳で死去)の用事で訪れたテレビ局で関係者の目に留まり、15歳で歌手デビュー。1967年(昭42)の日本レコード大賞新人賞となった。4年後に学業専念のために歌手引退。大学在学中に出演したNHK大河ドラマ「国盗り物語」で今度は俳優として人気が過熱した。


「でも40代に入って、僕にくるはずの役が東山(紀之)クンとかに行くようになって、だんだん仕事が狭まった。苦しかった。トントン拍子でいきすぎたからでしょうか。こだわったり、ふんばったりできないところが、僕の一番いけないところかもしれません」


50歳の時に見切りを付け、知己のオスカープロモーション古賀誠一氏(現会長)に相談すると、快く経営企画室長として招かれた。所属していた米倉涼子の出世作「黒革の手帖」(04年)の企画にも関わった。独立後は「クール・ジャパン」の立ち上げに参加し、プロデュース業も板についてきた。そんな中での舞台復帰となった。


「『リア王』の時はお付き合いのある企業幹部の方も見にきてくださいました。今もつくづくご縁に恵まれていると思います」【相原斎】

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