ノリス「リスクを取ったアタックでポールをつかんだ」大規模なセットアップ変更が奏功、決勝に向けてタイヤ対策も講じる

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2026年08月23日 13:30  AUTOSPORT web

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2026年F1第12戦オランダGP ポールポジションを獲得したランド・ノリス(マクラーレン)
 2026年F1オランダGPの土曜、マクラーレンのランド・ノリスはスプリントで3位、予選ではポールポジションを獲得。オスカー・ピアストリはスプリント5位、予選4番手だった。

 スプリントでノリスは2番グリッドからポジションを守ってスタート。その後は、前のジョージ・ラッセル(メルセデス)を追うというよりは後ろのシャルル・ルクレール(フェラーリ)への防御のレースになった。タイヤのデグラデーションに苦しんだノリスは、24周のスプリントの18周目にルクレールに抜かれ、3位でフィニッシュした。

 ピアストリは4番グリッドからスタートした直後、ターン1でアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に抜かれて5番手に後退。ピアストリもタイヤに苦しみ、アントネッリについていくことができず、後方のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.344秒差で抑えての5位となった。

 スプリントの苦戦を受け、マクラーレンはグランプリ予選に向けてセットアップを大幅に変更。これは全体的なパフォーマンスを向上させるだけでなく、日曜のレースでタイヤのデグラデーションを抑えることも狙った変更だということだ。

 予選Q1ではピアストリがトップ、Q2でノリスが最速タイムをマーク。Q3最初のアタックラップでノリスは暫定トップに立ち、ピアストリは3番手。最後のアタックでふたりとも自己ベストを更新し、ノリスは首位を守ったが、ピアストリはアントネッリに抜かれて4番手に落ちた。

■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)スプリント 3位(2番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 1番手(Q1=3番手1分12秒695:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分11秒628:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分11秒163:ソフトタイヤ)

「2戦連続でポールポジションを獲得できて、とてもうれしい。今日はドライビングの面で違いがあった。最後のアタックラップでは、完全に攻めていったんだ。これまでで最もクリーンなラップというわけではなかった。かなりプッシュして、より大きなリスクを取ったからだ。でも、その攻撃的な姿勢が報われ、最高のスタートポジションを手にすることができた」

「スプリントは少し難しかった。リヤのグリップに苦しみ、3位を守るために戦わなければならなかった。純粋なレースペースが十分ではなく、低速コーナーで明らかにペースが不足している。でも、予選までの間にそこに取り組むことができ、午後のポールポジション獲得につながるものを見つけることができた」

「レースについては、ブダペストの時ほど自信はない。ライバルがかなり強いことは分かっているので、明日はもっと大きな挑戦になると思っている。今夜の自分の仕事は、エンジニアと懸命に作業し、スプリントからできるだけ多くを学び、レースに向けてしっかり準備することだ。厳しいレースになるだろうが、ポールポジションからクリーンエアを得てスタートできるので、十分に勝負できるチャンスがある」

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)スプリント 5位(4番グリッド/タイヤ:ミディアム)予選 4番手(Q1=1番手1分12秒610:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分11秒641:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分11秒305:ソフトタイヤ)

「両セッションを通して、全体的にはまずまずの一日だった。スプリントと予選の最終結果は自分が望んでいたものとは少し違ったが、マシンのフィーリングは良かった。進歩を続けていて、トップ争いに加われると分かっているのは励みになる」

「このポジティブな兆候を持ち帰り、チームとともに、レースペースを改善するために何ができるのかを考えていきたい。スプリント後半のペースは、自分たちが望んでいたほど強くなかった」

「このコースではオーバーテイクが簡単ではないことは分かっているので、明日はスタートが重要になる。メルセデスやフェラーリと争える位置にいる。変更を施したことによって、より強い立場で表彰台を争えるといいね」

[オートスポーツweb 2026年08月23日]

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