台風18号 25日〜27日頃に沖縄接近 電柱が倒壊するような猛烈な風や高波に警戒

0

2026年08月23日 14:52  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

写真

台風20号に伴う発達した雨雲は先島諸島の西へ抜けつつありますが、あまり間を空けずに、次は台風18号が沖縄を直撃する見込みです。台風18号は25日(火)から27日(木)頃、沖縄に接近し、一部の電柱が倒壊するような猛烈な風が吹くおそれがあります。暴風に厳重に警戒するとともに、うねりを伴った高波や高潮、大雨にも注意・警戒が必要です。

トリプル台風発生中 台風に発達する予想の熱帯低気圧も

画像A

今日23日、先島諸島では台風20号の影響で大雨となりましたが、昼過ぎになって活発な雨雲は西へ抜けつつあります。ただ、夕方までは線状降水帯が発生する可能性があり、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水などに注意が必要です。

台風20号以外にも、現在、2つの台風が発生しており、フィリピンの東にある熱帯低気圧もこのあと台風に発達する見込みです。台風19号は、日本への直接的な影響はないでしょう。フィリピンの東にある熱帯低気圧については、このあと台風になってやや北上したあと、25日(火)までに熱帯低気圧に変わる見通しです。

そして、台風20号が去ってすぐの沖縄を直撃しそうなのが、台風18号です。台風18号は、今日23日9時の時点で小笠原近海にあり、1時間におよそ25キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は40m/s、最大瞬間風速は60m/sで、中心から半径150キロ以内では風速25m/s以上の暴風となっています。また、中心の北東側390キロ以内と南西側330キロ以内では風速15m/s以上の強い風が吹いています。

台風18号 25日〜27日頃、強い勢力で沖縄に接近

画像B

強い台風18号は、今後、西よりに進んで、明日24日には日本の南で非常に強い勢力に発達する見込みです。25日(火)には強い勢力となって大東島地方に接近し、その後も強い勢力を維持したまま、26日(水)頃には沖縄本島地方、27日(木)頃には先島諸島へ近づくでしょう。

沖縄本島地方と大東島地方では25日(火)から暴風となり、先島諸島では、台風の進路等によっては、26日(水)頃から暴風となるおそれがあります。一部の電柱が倒壊したり、建物の一部が広範囲に飛散したりするような猛烈な風が吹く見込みです。不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。風が強まる前の早めの対策が重要です。

また、明日24日から27日(木)頃にかけて、沖縄では大しけや猛烈なしけとなる見込みです。奄美も25日(火)から27日(木)頃、大しけとなるでしょう。うねりを伴った高波に厳重に警戒し、海岸付近には近づかないようにしてください。25日(火)から27日(木)頃は、警報級の高潮が発生するおそれもあります。

さらに台風の進路によっては、沖縄本島地方では26日(水)から27日(木)頃にかけて、先島諸島では27日(木)頃、警報級の大雨となるおそれがあります。

猛烈な風とはどれくらいの強さ?

画像C

猛烈な風とは、平均風速が30m/s以上の風を表しています。時速だと、およそ110km以上で、特急電車並みの速さです。このような猛烈な風が吹くと、走行中のトラックが横転したり、多くの樹木が倒れたりする恐れがあります。電柱や街灯で倒れるものや、ブロック塀や住家が倒壊するものがでる可能性もあります。なお、瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多く、時には3倍以上になることもあります。

屋外での行動は極めて危険ですので、猛烈な風が吹くと予想される場合は、不要不急の外出は控えるようにしてください。

    前日のランキングへ

    ニュース設定