
今日23日、滋賀県大津市では気温が39.2℃まで上がり、統計開始以来1位の記録を更新しました。近畿地方では、明日24日からの一週間も厳しい残暑の日が多く、40℃に迫る暑さになる所もある見込みです。引き続き、熱中症の対策を万全になさってください。
今日23日の最高気温 大津市で統計開始以来1位の記録を更新

今日23日の近畿地方は、晴れて強い日差しの照り付けた所が多く、気温が上がりました。
15時までの最高気温は、滋賀県の大津市では39.2℃で、1977年の統計開始以来の記録を更新しました。
そのほか、大阪市で36.7℃、京都市では38.1℃など、猛烈な暑さの所が多くなりました。
このあと、日が暮れてからも気温の下がりにくい所が多いため、寝る前にコップ1杯の水を飲むなど、夜間の熱中症対策をなさってください。
26日(水) 40℃に迫る暑さの所も

近畿地方は、明日24日から26日(水)にかけても、高気圧に覆われて大体晴れますが、午後は山沿いを中心に雨の降る所があるでしょう。
降らずに済む所が多いですが、降れば雷を伴って激しく降る恐れがあるため、空模様の変化に注意が必要です。
27日(木)からは、高気圧の勢力がやや弱まり、湿った空気が流れ込むため、雲が広がりやすくなる見込みです。
気温は、明日24日から26日(水)にかけて、昼間は体温を上回る所があるでしょう。
特に、26日(水)は京都府舞鶴で39℃予想と、40℃に迫る暑さになる所もある見込みです。
市街地や沿岸部では、朝晩も気温が下がりにくいでしょう。
その後は、いったん猛烈な暑さからは解放されるものの、30日(日)は、再び35℃以上の猛暑日になる所もある見込みです。
いったん暑さが落ち着いても油断をせず、体調管理に注意をしてください。
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プレクーリングで熱中症予防

熱中症対策の1つに「プレクーリング」があります。これは屋外の作業などを始める前にあらかじめ体を冷やしておくことで、作業中に体温が上がるペースを緩やかにする方法です。プレクーリングには2つの種類があります。
1つは、体の内側から冷やす方法です。冷たい物を飲むことで、体を内側から冷やすことができますが、おすすめは「アイススラリー」です。スポーツ飲料と、凍らせたスポーツ飲料をミキサーでかくはんして作ります。微細な氷と液体が混ざっているため、液体だけを飲む時に比べて、冷たさがゆっくりと体の内部に伝わりやすくなります。水分だけでなく塩分や栄養素も補給できますが、一度に大量に飲むと胃に負担をかけるので、少しずつ飲みましょう。1回に100グラム程度を、数回に分けて飲むのがよいとされています。
もう1つは、体の外側から冷やす方法です。保冷剤などが体に接触するように作られたクールベストや、ファンのついた上着を着るのもおすすめです。また、水の入った器に手や足を入れ、10分ほど冷やすだけでもプレクーリングになります。水温は10〜15℃が効果的です。水温が低すぎると血管が収縮してしまい、逆効果になります。他にも体に水をかけて扇風機で風を送ると、気化熱の効果で体の熱が下がりやすくなります。
プレクーリングは、いくつかの方法を組み合わせて行うと、より効果的です。暑い中での作業でも、熱中症を防ぐよう心がけてください。
