2026年F1第12戦オランダGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 2026年F1オランダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはクラッシュにより0周リタイアという結果に終わった。
7番グリッドからソフトタイヤでスタート、同じポジションを維持して走行していたフェルスタッペンは、1周目終わりの最終コーナーでコントロールを失い、バリアに激しくクラッシュした。幸いフェルスタッペンに怪我はなかったが、コース上にはデブリが散乱し、レースは赤旗中断となった。
決勝前の雨で、路面の一部がまだ濡れていたものの、全車がスリックタイヤでスタートしていた。フェルスタッペンはバンクのイン側で濡れた路面に乗り、コースのアウト側のバリアに激突、マシンは再びコースのイン側に戻ってきて、バリアに当たって停止した。スタート直後ですぐ後方を多数のマシンが走行していたが、幸い全員がフェルスタッペンを避けることができ、多重クラッシュに発展せずに済んだ。
ザントフォールトは今季でF1開催契約を終了、当面は今年のグランプリが最後のオランダGPになる。オランダ出身のフェルスタッペンにとって、ホームグランプリで大勢の母国ファンの前で走る大事な機会だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)決勝=リタイア(0周/72周)7番グリッド/タイヤ:ソフト
「今日、こんな形でレースを終えることになって残念だ。僕自身に怪我がないことはよかった」
「あの場所は路面が乾いているように見えたので、加速しようとしたら、思わぬ事態になった。少し運が悪かった。マシンのコントロールを失って、残念ながらウォールに突っ込んでしまった」
「今週末は優勝を争えるだけのペースがなかった。それは、これから取り組んでいかなければならない課題だ」
「複雑な気持ちだ。最後にもう一度、これほど多くのファンがここに集まってくれたのを見ることができたのはうれしかった。一方で、レースを完走できなかったのはとても残念だし、本当に悔しい」
「幸いここには素晴らしい思い出がたくさんあり、このサーキットでとても良い成果を達成することもできた。だから、これまでずっと応援してくれたファンに感謝したい。本当に特別な経験だった。ファンの皆もこれまで長年楽しんでくれたのなら僕もうれしい」
(自身の公式サイトに語り)「不意を突かれた。あのコーナーはまだかなり濡れていたんだ。乾いた部分が見えた瞬間、『今なら加速できる』と思ったんだが、明らかにそれはうまくいかなかった。おそらくまだ少し早すぎたんだろう。(クラッシュで)それなりの衝撃はあったけれど、もっとひどいクラッシュも経験している」
「全体的に見て、ペースの面では残念な週末だった。前のドライバーたちとまともに戦えるだけの速さがなかった。それが、おそらく一番残念なところだ」
「もちろん、レースでもう少し頑張れたらよかったとは思う。でも、このペースだと、そもそもそれは難しかっただろう。それでも、レースをしたかったし、挑戦したかった。モンツァではもう少し競争力を発揮できることを願っている」
[オートスポーツweb 2026年08月24日]