2026年はレッドブルKTMテック3から参戦するエネア・バスティアニーニ 8月24日、スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチームは、エネア・バスティアニーニとの間で2027年からの2年契約を締結したと発表した。
2026年はラウル・フェルナンデスと小椋藍のコンビで参戦するトラックハウス。開幕から上位を争い、オランダGPでは小椋が初優勝を挙げ、前戦のイギリスGPではフェルナンデスが勝利を収めるなど躍進を見せている。
7月1日に来季から小椋がヤマハへ移籍することが発表されたが、8月5日にラウル・フェルナンデェスとの2年間の契約延長を発表。そして、新たなチームメイトとしてバスティアニーニの加入が発表された。バスティアニーニはフェルナンデスと共に2年の契約を結んでおり、2027年および2028年シーズンのライダーラインアップが確定したことになる。
2027年シーズンはMotoGPにおいて『新しいマシン、新しいタイヤ、新しいレギュレーション』が導入される大きな節目となる。バスティアニーニはこの新時代への挑戦について、自身にとって「新たな挑戦」になると捉えており、「自身の経験と闘志をチームに注ぎ、新しいアプリリア『RS-GP』の開発に共に取り組みたい」とマシン開発への意欲を語った。
さらに、トラックハウスが2026年シーズンにおいて大きく成長し、タイトル争いに加わる存在となっていることにも触れ、トップの座を維持するために全力を尽くすという高い目標を掲げている。
チームオーナーを務めるジャスティン・マークスは、今回の契約について「バスティアニーニのようなMotoGP優勝経験とトップレベルの実績を持つライダーを迎えることは大変喜ばしく、成功を目指すチームにとって『理想的な組み合わせ』である」と高く評価した。また、「彼の魅力的な人柄、意欲、謙虚さ、そして前向きな姿勢は、チームが求めるアスリート像そのものである」と絶賛。
イギリスGP終了時点で、シリーズランキングはマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)が1位、ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)が2位、そして小椋が3位とチャンピオン争いをリードしているアプリリア勢。トラックハウスの契約発表により、2027年は3人のイタリア人ライダーがアプリリアのマシンを駆ることとなり、アプリリア陣営の今後の動向にもさらなる注目が集まる。
[オートスポーツweb 2026年08月25日]