Corneliusが見つめるAIの「怖さ」。新作『Refractions』で未知なる外部と出会うまで

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2026年08月25日 19:10  CINRA.NET

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Text by 金子厚武
Text by 今川彩香
Text by 渡邊隼

デビュー30周年イヤーを経て発表されるCorneliusのニューアルバム『Refractions』は、小山田圭吾がまた新たなモードに入ったことを明確に告げる作品だ。

大きな特徴の一つがAIの使用。小山田は以前からインタビューなどでAIへの興味を語っていたが、『Refractions』では制作のプロセスにAIを導入し、さらにはミュージックビデオを小山田自身がAIを使って制作している。AIをクリエイティブに使用することは世間ではいまも慎重論が根強いが、かつての小山田がプロツールスをいち早く使って、Corneliusの独創的な音世界をつくり出し、世界からの評価を獲得したことを思えば、AIに強い興味を持つのも当然のこと。一方で、AIについてこれまでにはなかった「怖さ」も感じると語る。

音楽性に目を向けると、『Mellow Waves』(2017年)や『夢中夢』(2023年)といった近作は、内省的な、インナーな方向へと向かい、R&Bやアンビエントの色が強かったのに対して、『Refractions』は小山田が昔から好きだった1980年代のポストパンクやニューウェイヴをいまに鳴らすような、躍動的で、ファンキーな方向性の快作になっている。そこにMonochrome SetのBid、ショーン・オノ・レノン、アート・リンゼイ、作詞ではお馴染みの坂本慎太郎と、以前から交流のある仲間たちが集まっているのも魅力的だ。

こうした変化の背景には、AIやゲストの参加を「自分の外部」として位置付け、その「媒介」をとおして自身の作品を更新していくという考え方があった。小山田へのインタビューで、『Refractions』の現代性を紐解く。

ー『Ethereal Essence』(2024年)のリリースタイミングで取材をさせていただいたときに、「AIに興味を持っていて、いろいろ試している」という話をお伺いしましたが、今回のミュージックビデオは小山田さん自身がAIでつくっているそうですね。『Refractions』において、AIは非常に重要な役目を担っているのでしょうか?

小山田圭吾(以下、小山田):いろんな段階で使ってますね。音の部分にも使っているし、アートワークだったり、歌詞だったり、AIに歌わせたり、あらゆる段階で制作に入ってきてます。

—楽曲制作においては、どのようなAIの使い方をしているのでしょうか?

小山田:いろいろな使い方を試していますが、主に最初の段階で使ってますね。自分でつくった短い素材やサンプルを読み込ませて、それを「リミックス機能」っていうのを使って、いろいろなかたちに分岐させていきます。

プロンプトとパーセンテージでいろいろ出してくるんですけど、そのなかからいいのをチョイスして、ステムにして、編集して、それをまたもう一回読み込ませたり、音を足したり引いたりして。なんとなくかたちができたら、今度はDAWに移して、全部一回トレースして、また減らしたり増やしたり、ないパートをつくったりして、かたちにしていくみたいなやり方だったり。

まあ、ほかにもいろいろですね。ビジュアルのほうでも結構使ってて、ジャケットだったり、物販だったり、あとはさっき言ってもらったとおり、今回自分でミュージックビデオをつくってるので、そこは新しい試みです。

ークリエイティブにAIを使うことに関しては、いまも慎重論が強い印象がありますが、小山田さんは実際に使ってみるなかで、どんな感想を持っていますか?

小山田:やっぱりまだ音質はダメですよね。そのまんまポン出しの生成で、自分の意図通りに出るってこともまずないので。ただ、ポン出しで自分が全然意図してないものが出てきて、それにインスパイアされることがあるので、それは面白いかなと思うんですけど。著作権の問題もまだちゃんと解決していないのでダウンロードできなかったり、使いづらいところはありますね。

あとはやっぱり音楽生成も、ソフトによって個性があって。いま主流のSunoは僕の好みではなくて、使ってないです。まあ、プロンプトどおりに出ればAIだけで自分の理想に近いものがつくれるかもしれないけど、まだ全然出ないですね。

Cornelius (こーねりあす)
小山田圭吾のソロプロジェクト。1969年東京都生まれ。1989年、フリッパーズギターのメンバーとしてデビュー。バンド解散後1993年、Cornelius(コーネリアス)として活動開始。現在まで8枚のオリジナルアルバムをリリース。自身の活動以外にも、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやREMIX。プロデュースなど 幅広く活動中。

ーあくまで最初の段階でのアイデア出しに使っている?

小山田:うん、アイデア出しですね。で、それを編集したり足したり引いたりしながらかたちを作っていく。最終的に生成した音もちょこっとだけ使ってるけど、結局は演奏し直したりしています。「これが正解」っていう使い方もまだわからないと思うので、いろいろなことを試しながらっていう感じですかね。

今回、ミュージックビデオも自分でつくって、どういう反応かなと思っていたら……結構叩かれてしまって。いまアメリカでは反AIの人たちがすごい増えているらしいんです。アジアでは比較的AIに寛容な人が多いですけど、特にアメリカでは反AIが社会問題になっているみたいで、「AI使ってるなんて終わってる」みたいにも言われたりもして。

ー僕はちょっと前にデンマークのミュージシャンに取材をする機会があったんですけど、ヨーロッパもクリエイティブにおけるAIの使用は慎重論が強いようです。

小山田:反AIにもいろいろありますよね。クリエイティブにAIを使うなっていうのもあるし、エネルギー問題もあるし、職を奪う的なこともあるし。まあ、でも昔を振り返ると、ドラムマシンが出てきて、サンプラーが出てきて、テクノができて、「心がこもってない」とか、色々あったじゃないですか。それと同じように思うところもあるけど……でもAIを使ってると、そのどれとも違うような怖さをやっぱり感じます。誰もこの先どうなるかわかってないまま、すごい勢いで進んでる。そういう恐怖はドラムマシンとかシンセにはなかったんだけど。

ー社会の構造そのものに関わってくるような、末恐ろしさがありますもんね。

小山田:そういうものも感じてないわけではないですけど、でもやっぱり好奇心はすごくあるんですよね。

ー音楽性に関して、『Refractions』は『Ethereal Essence』や『夢中夢』からは明らかにモードが変化していて、ポストパンクやニューウェイヴのような、ファンキーで躍動感のある楽曲が並んでいることがとても印象的でした。

小山田:『Ethereal Essence』も『夢中夢』もそうだし、『Mellow Waves』の頃からそうだったと思うんですけど、内省的な、静かな感じの、インナータイプのアルバムが続いてたので、ちょっと違う感じにしたいなっていうのは割と最初からあって。

このアルバムのなかで一番古いのは2年前くらいに出た“Bad Advice”と“Mind Train”なんですけど、去年ぐらいから本腰を入れてアルバムをつくり始めた感じですかね。中年も深まってきて、初老の段階にこれから突入するんですけど(笑)、そうなってくるとだんだんこういう曲をつくらなくなりそうだなと思って、できるうちにやっておこうかなって。

ここ数作はほぼ生ベースは弾いてなかったんですけど、ベースのリフが肝になってる曲が結構あるので、今回は弾きました。“まざらない”も弾いたし、“You Make Me Cyborg”や、“Mirrors”でも弾きましたね。

ー2024年に30周年のコンサートがあったり、2025年にYMOトリビュートコンサートがあったり、Velludoの活動もあったりと、振り返りのタイミングがいくつかあって、だからこそ、もともと自分が好きだったものにあらためて向き合うような作風になったのかなと。

小山田:たしかに30周年とかもあったけど……それよりも年齢のことがでかいかな。やり残したことというか、「やりたかったけどこういうのやってなかったな」とか「いまやるとどうかな」とか、そういう感じの曲が多いですね。

あとこういうファンク的な曲はMETAFIVEでやってたんですけど、METAFIVEがなくなっちゃったので、自分でもやってみようかなと思って。

ー2024年に“Bad Advice”と“Mind Train”を作ったのは何かきっかけがあったんですか?

小山田:それこそ30周年のライブがあって、そのタイミングで何か新しい曲を出したいなと思って。そのときには割と今回の方向性は見えてたのかもね。

ー“Bad Advice”にアート・リンゼイが参加したのはどういった経緯だったのでしょうか?

小山田:もともとアートさんの作品に僕が参加したり、アートさんのバンドに入って一緒に演奏したりはあったんですけど、自分の曲に参加してもらうことは……『デザインあ』の曲で一回あるんだけど、もうちょっとちゃんとしたかたちでいつかやってもらえたらなと思ってて。

で、たまたま“Bad Advice”ができて、アートさんが昔やってたAmbitious Loversみたいな感じがちょっとして、すごくハマりそうだなと思って、それで連絡をしてみたんです。

ーたしかに、Ambitious Loversはアートさんのさまざまな活動のなかでも、ファンクの要素が強いグループでしたもんね。ほかのゲストで言うと、Monochrome SetのBidが“You Make Me Cyborg”に参加していて、アルバムのポストパンク色を象徴しているように思います。

小山田:コロナ禍になるちょっと前くらい(2019年)にMonochrome Setが日本に来てて。90年代ぐらいから知ってるんですけど、ひさしぶりにライブを見に行って、再会をして。で、2024年にまた来たんですよ。そのときにレスター・スクエアっていうすごく好きだったギタリストが抜けちゃって、それで「ギター弾いてくれない?」って言われて、Monochrome Setを手伝ったりしたことがあって。

それ以来連絡を取るようになって、僕が向こうに行ったりするときにちょっと会ったり、そうやって縁が復活したというか。それで、今回のアルバムをつくってるときに、ちょっとMonochrome Setっぽい曲ができたので、じゃあ本家に登場してもらおうかなと思って(笑)。

Monochrome Setは高校生から好きだったし、その世代の人も今もう70歳ぐらいになってきてるので、やれるうちに一緒にやりたいなって。

ーちなみに、その時代のUKのバンドという意味では、最近Feltのローレンスのドキュメンタリー映画にコメントを寄せられていたのを見たのですが、そのなかで「たまたま去年彼に会う機会があった」と書かれていましたね。

小山田:去年ロンドンのBarbican Centerでライブやったときに、彼の本の発売トークショーがちょうどライブの時間とかぶってたらしいんだけど、終わってからわざわざ来てくれて、その時ちょっと話したりとかして。FeltはCherry Redっていうレコード会社から出してたんだけど、僕は昔『SENSUOUS』というアルバムのDVDをCherry Redから出したことがあって、そういうつながりもありました。

ー面白いですね。アート、Bid、さらにはローレンスと、ここに来て小山田さんにとってのアイドル的な存在と再び関係性が生まれているというのは。

小山田:ここ最近の二作はゲストもほとんど呼ばないで、エンジニアの高山さんや美島さん以外は、自分で全部やる、みたいな感じだったんですよね。特に『夢中夢』はそういう感じだったし、内省的な、インナーなタイプの作品が多かったんだけど、今回のアルバムはもうちょっと外に開かれていて、軽やかな感じにしたいなと思って。

今回、ゲストを呼んだのもそうだし、あとは最初にも話したように、AIも結構使っていて。自分の意識を一回外部に出して、それをまたフィードバックさせて戻す、みたいな。自己完結するのではなく、そういう外部の要素や影響を加えたかったというのがあります。

ーBidが書いた“You Make Me Cyborg”という歌詞も、AIへの言及なのでしょうか?

小山田:わからないけど、関係はあるかもしれない。メールで「どんな感じになるの?」って聞かれたときに、そういう話もちょっとしてたので、Bidがそこを汲んでくれた可能性もありますね。まあ、もともとこういうちょっとSFチックなものはMonochrome Setのなかにあるので、そういうものともシンクロしてると思います。

ーAIを使って、ミュージックビデオを自分でつくってみようと思ったのは、何かきっかけがあったのでしょうか?

小山田:映像とシンクさせるライブを始めてすぐの頃は自分でVHSのビデオをコラージュしたりしてつくってたんですけど、この2年ぐらいで生成AIのツールがいろいろ出てきて、試しにやってたら去年ぐらいからハマり出して。自分でやれば、自分の音楽のイメージに一番近いかたちでつくれるので。

最近のAIはものすごく進化してて、もう実物と見分けがつかないぐらいの感じになってきてるんだけど、僕のは去年つくったやつなので、AIっぽい絵の崩れが結構あるんです。でもそういうのも、いまこの瞬間にしか存在しないテイストというか、例えば、ヴェイパーウェイヴとか、VHSの質感をいまノスタルジックに感じる……みたいな見え方もあるじゃないですか。そういう感じで、これはこれで面白いものに思えたんですよね。

ー近年のCorneliusのミュージックビデオは音と絵が同期していて、グリッドにバチっと合っているのが特徴でしたけど、今回はそういうものではないですね。

小山田:AIだとね、まだそれができないんですよ。バチッと全部の音を拾うみたいなことは技術的にまだ難しいんです。

ー最初にミュージックビデオが公開された“夢寝見”は井上陽水さんのカバー。なぜこの曲をカバーしようと思ったのでしょうか?

小山田:ちょうどコロナ前ぐらいに“Pi Po Pa”が自分のサブスクのおすすめに出てきて、それがきっかけで井上陽水さんのアルバムをいろいろ聴いてみたら“夢寝見”を再発見して、この曲の催眠的な感じにハマりました。

90年代初頭の井上陽水さんのバンドのキーボードに川島バナナさんっていう人がいて、陽水さんの曲のアレンジも結構やってた人なんですけど、もともとEP-4っていう京都のニューウェイヴのバンドのメンバーで、うちの事務所にも一時期いて、昔ちょっと弾いてもらったりしたこともあったんです。日本語のポップスのカバーはいままでやったことがなかったので新鮮で面白いかなと思ってやってみました。

ークレジットを確認したら、“Pi Po Pa”は細野晴臣さんが編曲で関わっていて、“夢寝見”は川島さんと、YMOのアシスタントをされていた藤井丈司さんの名前もあって、もともと相性が良かったのかもしれないですね。

小山田:陽水さんは夢モチーフが結構多いじゃないですか。サイケデリックでドリーミーな、夢と現実の間を感じさせる感覚があって、そこは共通点かなと思いました。

ーミュージックビデオも楽曲制作と同様、過去のCorneliusのミュージックビデオを学習させたりしたのでしょうか?

小山田:いや、ミュージックビデオは学習できないんですよね。なので、普通に生成したというか、最初に静止画をつくって、それを動かしていくみたいなやり方でつくりました。

いま動画生成はすごいスピードで進んでいて、毎月のように技術が更新されていて、どんどん絵がリアルになって、現実的な描写も上手くなっているんですけど、僕が使ってるのはDream Machineっていうやつで、もっとチープな感じというか、ちょっと溶けてる感じのやつなんです。それがサイケデリックで非現実的な感じがして好きなんです。AIもいろいろ癖があるんですけど、僕がつくるものにはあんまり人物は出てこなくて、現実っぽくない感じでつくるものが割と多いですね。

ー“Aeons”の最後に人が出てきませんでしたっけ?

小山田:あ、人間いる。最後に一瞬出てくるんですけど、あれはシド・バレットなんですよ。“Aeons”のジャケットの床がシド・バレットのアルバム(『The Madcap Laughs』)の床の柄をモチーフにしてて、それもあって最後に隠れキャラとして一瞬シド・バレットが出てくるんですけど、誰も気づかないかなと思ったら、ショーンが一発で当ててきました(笑)。「シド・バレット出てくるよね」って。

ー流石ですね(笑)。“まざらない”のミュージックビデオにもそういった具体的なネタが入ってたりするのでしょうか?

小山田:中銀カプセルタワーっていう、メタボリズム建築って言われてる、オリンピックの頃に建てたカプセルホテルみたいな建築物が昔あって。4〜5年前に取り壊されたんですけど、それが出てきます。

そういう細かいネタというか、モチーフとして自分が好きなものが結構入ってます。映像的には……今回のメインビジュアルのような、オプティカルアートの世界観で、白と黒がYin & Yang的に混ざらないっていう、そういうところから発想していった感じですね。

ー『Refractions』というアルバムタイトルにはどんな意味を込めていますか?

小山田:「屈折」とか「分岐」みたいな意味なんですけど、コラボレーションだったり、AIだったりによって自分のイメージを一回外に取り出して、違う媒介を通して、屈折だったり、分岐させて、それを再構築したものの集合体っていうイメージですね。

ーイントロダクション的な“Refractions”を経て、坂本慎太郎さん作詞の“まざらない”が実質的な1曲目で、小山田さん作詞のラストナンバー“溶解線”でも〈溶け合ってく 混ざり合ってく〉と歌われています。この「混ざる / 混ざらない」という感覚を小山田さんはどのようにとらえていますか?

小山田:“まざらない”は坂本くんの歌詞なので、これが具体的に何を意味しているのかっていうのは僕にはわからないんだけど……中毒性のある発語の気持ちいい言葉のセンスと、いまの世の中に暮らしていて普通に感じることを抽象化して、いろんな解釈が残るような歌詞をつくるのが、すごく上手いなと思いますね。

ーそれこそ人間とAIもそうだし、国と国もそうだし、現実と夢かもしれないし、いろんな解釈を想起させる言葉ではありますよね。“溶解線”は“まざらない”があったうえで書いてるんですか?

小山田:そうですね。“まざらない”にインスパイアされたところもあって、自己と他者だったり、自己と世界だったり、人間の意識の起源だったり、集合的無意識だったり、そういうテーマでつくっています。坂本くんの“まざらない”があったので、最後は混ざり合っていくというかたちでまとめました。

ー一人で内省的につくっていた過去作に対し、それを一回外に取り出して、ゲストやAIと交わらせることで『Refractions』ができたことを考えると、いまの小山田さんは混ざり合うこと、溶け合うことに希望を感じている、という言い方もできるのかなと。

小山田:まあ、そうかもしれないですね。誰とでも完全に混ざり合うことはむずかしいけれど、そういう自己みたいなものって、他者との関係性によって成り立ってる、みたいなことかな。それが前回と違うところっていうかね。

ー『Mellow Waves』が11年ぶり、『夢中夢』が6年ぶりのアルバムだったことを思えば、リリーススパンが過去作よりだいぶ短いのも違いですよね。

小山田:40代で全然自分の作品をつくれなかったので、寿命を考えると、あと何枚できるかな、みたいなことも考えるようになりました。なので、ペースは前よりは上がってきてます。

ーすでに次にやりたいことも見えてたりしますか?

小山田:うん、やりたい感じはまだまだ全然ありますね。
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