2026年F1第12戦オランダGP ランド・ノリス(マクラーレン) マクラーレンF1チームは、8月29日、ランド・ノリスとの契約を少なくとも2030年末まで延長したことを発表した。それ以降チームに残る可能性のある複数年のオプションも付帯しているという。
現在26歳のノリスは、マクラーレン育成プログラムを経て、2019年にレギュラードライバーとしてF1にデビュー、2025年には初のドライバーズタイトルを獲得した。
昨年3月にはオスカー・ピアストリが契約を延長しており、当面は現在のドライバーラインアップが継続することになる。
今回の契約延長に際し、マクラーレンはノリスに、2025年チャンピオンマシンMCL39をプレゼントするということだ。
「マクラーレンは僕のホームであり、少なくとも2030年までチームに残る新契約にサインできたことを、とてもうれしく思っている」とノリスは語った。
「9年前にこの旅を始めた時、僕が達成したい目標は明確だった。マクラーレンをトップへ返り咲かせ、チャンピオンシップで勝つことだった。その目標は達成したが、僕たちはもっと多くを望んでいる。勝ち続けたいし、チームとして、それを成し遂げる力があることも分かっている」
「モンツァで再びマシンに乗るのが待ちきれない。今シーズンの残りのレース、そしてこれから数年間、僕たちの未来に何が待っているのか、とても楽しみにしている」
チーム代表アンドレア・ステラは「ランドは過去9年間にわたるマクラーレンの歩みと成功に不可欠な存在であり、少なくとも2030年まで彼とのパートナーシップを継続できることを大変うれしく思っている」とコメントした。
「彼は卓越したドライバーであり、並外れた生まれ持った速さに加えて、成熟度、一貫性、そしてマクラーレンへの強い献身を兼ね備えている。しかし何よりも、チームの全員から大切にされている特別な人間である」
「ジュニアプログラムの一員としてマクラーレンに加入して以来、彼は我々とともに成長し、チームをF1のトップへと返り咲かせるうえで中心的な役割を果たしてきた」
「今回の契約延長によって、我々には重要な継続性がもたらされ、共に進んでいる方向性への自信もさらに強固なものとなる」
「ランドとオスカーがいれば、最も強力なドライバーコンビの一つを擁するだけでなく、F1で最も結束力が強く、互いの絆も深いチームの一つとして戦えることを我々は分かっている」
マクラーレン・レーシングCEOザク・ブラウンは、ノリス、ピアストリ、ステラ代表の現体制が、2024年と2025年のコンストラクターズタイトル連覇および17年ぶりとなるドライバーズチャンピオンシップ獲得へと導く原動力になったとして、「これから先に待ち受けるものに大きな期待を寄せており、今後も勝利とチャンピオンシップを争い続けることに全力で取り組んでいく」と語った。
[オートスポーツweb 2026年08月29日]