朝から雨が降り注ぎ、終始雨の中で行われたST1000の予選は亀井雄大(RTJapan M Auto)が1分59秒065を記録。セカンドベストタイムもトップにつけ、ダブルポールポジションを獲得した。2番手は0.390秒差で荒川晃大(Astemo Pro Honda SIRacing)、3番手は0.474秒差で國峰啄磨(TOHO Racing)がつけ、4番手の名越哲平(SDG Team HARC-PRO. Honda)までが1秒以内につける大接戦となった。
ポールスタートの亀井が好反応を見せ、荒川のアウト側から華麗にホールショットを奪っていく。2番手に荒川、3番手に名越と続き、4番手に井手翔太(AKENO SPEED.RC KOSHIEN)、5番手に羽田太河(Astemo Pro Honda S I Racing)とそれぞれポジションを上げていたなか、國峰はスタートでやや出遅れ、6番手まで後退する形に。
亀井がオープニングラップからややギャップを広げているかのようにも思われたが、2番手に浮上した井手が勢いそのままに猛プッシュ。2周目にファステストラップをマークすると、さらに3周目の5コーナーでトップに浮上した。後方でも羽田が4番手、國峰が5番手へと順位を上げ、荒川は一気にポジションを下げる形となった。さらに翌周には伊藤元治(YAHAGI Racing Team)にも先行を許している。
2番に変わった國峰は1.4秒ほどのリードがあったものの、3番手の名越は少々厳し状況が続いていた。後方からAstemo Pro Honda S I Racing艦隊の羽田と荒川がじわじわと接近し、3位争いが展開されることに。残り2周、井手は3.598秒と順調にアドバンテージを広げていたが、國峰は序盤の好ペースから一転、やや伸び悩んでいる様子。