『リング』『呪怨』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のロイ・リーが新たに選んだのは、“死者と二分間だけ会話できる”という、触れてはならない禁忌。その短い対話は慰めにもなれば、深い呪いにもなる。心の奥に押し込めてきた怒りや後悔、言えなかった言葉が、地下の湿った闇とともに静かに姿を現す。本作が照らし出すのは、恐怖だけでなく、喪失に囚われた人間の弱さ、取り返しのつかない想いが生む闇。『ヘレディタリー/継承』『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』へと連なる、“恐怖と感情の両立”を追求する現代ホラーの系譜に、新たな悪夢が刻まれた。