
映画コメンテーター有村昆(50)が2日までにXを更新。大手配信プラットフォームNetflix(ネットフリックス)で現在配信中の恋愛リアリティーショー「ラヴ上等シーズン2」の“炎上”を受け、私見を述べた。
有村は「Netflix『ラヴ上等2』これはあえて厳しく言います」と切り出し、「今回の炎上で一番考えなければいけないのは、『更生を応援すること』と『過去の被害を軽く扱わないこと』は両立できるのか、という点だと思う」と言及。「出演者が過去を告白する。番組としては強烈に面白い。人間が変わっていく姿を描くことにも意味がある」とした上で、「でも、告白された“過去”には必ず相手がいる。被害を受けた人がいる。そこを『昔はヤンチャでした』という物語だけで包んでしまった瞬間、リアリティ番組は危険になる」と指摘した。
続けて「法務省とのタイアップまで中止になった今回の騒動は、番組の外側まで含めて一つの社会実験になった」と炎上騒動に触れ、「僕は更生を否定したくない。でも、更生を語るなら被害者への想像力も同時に必要です」と有村。「炎上を止めるには刺激を弱めればいい、という単純な話でもない。面白さと倫理を両方成立させられるか。『ラヴ上等2』が面白いからこそ、ここは避けてはいけない論点だと思う」と提言した。
「ラヴ上等」は日本の「ヤンキー」と「恋愛リアリティーショー」を組み合わせた異色の企画。昨年12月に配信され一気に人気に火がついた。8月4日に「シーズン2」の配信がスタートした。
ただ、元不良などの一部出演者が、人に火を付けたことがある、などと過去の凄惨(せいさん)な悪行を話した内容などが、ネット上で強い反発を呼び、批判の声が相次いでいた。
|
|
|
|
炎上騒動を受け「ラヴ上等」シーズン2をプロデュースする女優MEGUMIが8月13日、自身のインスタグラムを通じ出演者に対する誹謗(ひぼう)中傷コメントなどをやめるよう呼びかける事態にまで発展していた。
法務省は8月5日「更生上等!」などと大きく書かれた「ラヴ上等」シーズン2と更生保護とのタイアップポスターを作製したと発表したことでも、同省の判断への批判の声が高まり、法務省保護局のXにも批判コメントが殺到。同省は21日に声明を発表し、「ラヴ上等」とのタイアップを取りやめるとした。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。