関東〜九州 明日5日以降も台風・前線の影響で警報級大雨の恐れ 大雨の終わり見えず

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2026年09月04日 17:28  日本気象協会

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台風24号と前線の影響で、関東から九州、奄美では明日5日以降も警報級の大雨となる可能性があります。九州では明日5日にかけて線状降水帯が発生する可能性があります。土砂災害に厳重に警戒してください。72時間予想降水量は、九州や東海で600ミリを超え、関東でも400ミリ前後の予想ですが、大雨に終わりが見えず、雨の量はさらに多くなるおそれがあります。

台風が迷走 7日までの降水量は九州・東海で600ミリ超

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東シナ海にある台風24号と、本州付近に停滞する秋雨前線の影響で、今日4日は九州で大雨となっています。宮崎市付近や宮崎県綾町付近では、レーダーの解析による雨量で、1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。宮崎県内では24時間降水量が300ミリを超えている所が複数あり、都農では368.0ミリ(午後4時まで)に達して大雨となっています。

台風24号は、今日4日午後3時現在、鹿児島県奄美市の北西約260キロにあって、ゆっくりした速さで西北西に進んでいます。中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。

迷走する台風は8日(火)ごろにかけて南西諸島付近に停滞し、その後、熱帯低気圧に変わる見込みです。本州付近に停滞する秋雨前線に向かって、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むことに加え、日本の南に進んでくる別の熱帯低気圧が四国沖まで北上する見通しです。関東から九州、奄美では明日5日(土)以降も太平洋側を中心に警報級の大雨が予想されています。

7日(月)午後6時までの72時間に予想される雨の量は、宮崎県や三重県で600ミリを超える予想で、関東でも南部で400ミリ前後の雨の降る所がありそうです。

終わりの見えない大雨 宮崎・鹿児島では線状降水帯の可能性

九州や奄美では、明日5日(土)にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。また、四国から関東にかけても、土砂災害のほか、低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒・注意が必要です。
また、宮崎県では今日4日夜遅くにかけて、鹿児島県では今日4日夜遅くから明日5日(土)昼前にかけて線状降水帯が発生する可能性があります。

夜の間に周囲の状況が急に悪化するおそれもありますので、早めの避難も検討してください。また、いまいる場所から移動することが、かえって危険な場合もあります。その場合は、建物の2階以上で、崖や川から離れた部屋で過ごすようにしてください。

今回の雨の特徴は、大雨の終わりが見えず、総降水量がさらに増える可能性があるということです。
警報級の大雨の可能性は、現時点では9日(水)にかけての予想ですが、台風や熱帯低気圧、秋雨前線の動向によっては、その後も続く可能性があります。大雨に対する警戒・注意を続けてください。
なお、台風や熱帯低気圧、前線の動向によっては大雨の地域が変わる可能性があるため、最新の気象情報を確認するようにしてください。

予想される雨の量

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今日4日午後6時から明日5日(土)午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信 100ミリ
近畿   80ミリ
四国   80ミリ
九州北部 80ミリ
九州南部 250ミリ
奄美   180ミリ

その後、明日5日(土)午後6時から明後日6日(日)午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信 80ミリ
東海   120ミリ
近畿   120ミリ
四国   150ミリ
九州北部 100ミリ
九州南部 150ミリ

その後、明後日6日(日)午後6時から7日(月)午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信 200ミリ
東海   200ミリ
近畿   200ミリ
四国   200ミリ
九州北部 150ミリ
九州南部 80ミリ

また、線状降水帯が発生した場合、降水量はさらに多くなる可能性があります。

冠水道路は危険 車での走行は避けて

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大雨により冠水した道路は危険です。冠水した道路の水位は見た目には判断できません。まだ、たいしたことはないと思っても、危険な深さになっている場合があります。

浸水による車への影響は、車の形や設計により異なりますが、一般的にタイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となるおそれがあります。タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて移動が困難になります。さらに、水深がドアの下にかかると、車外の水圧により内側からドアを開けることが困難となり、ドアの高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。

車を運転中に大雨に遭遇した場合は、できるだけ低い場所を避けて運転してください。特にアンダーパス(立体交差で、鉄道や道路の下を通る掘り下げ式の地下道)は危険ですので、近づかないようにしましょう。万が一、冠水した道路で車が動かなくなった場合には早めに脱出することが重要です。

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  • 迷走台風、日曜日頃から「正常な」北上コースになるか?九州〜紀伊半島あたりのどこかに上陸する可能性。
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