WRC第12戦チリ、勝田の相棒にフルトン。ラリー1に10台がエントリー/ラリー・チリ・ビオビオ

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2026年09月04日 19:50  AUTOSPORT web

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 9月10日(木)から13日(日)にかけて、チリ・コンセプシオンを拠点に2026年WRC世界ラリー選手権第12戦『ラリー・チリ・ビオビオ』が開催される。チリ南部ビオビオ地方の森林地帯を縦横に走る全16本のスペシャルステージ(SS)で争われ、競技距離は311.18kmに及ぶ。エントリーリストにはラリー1クラスから下位クラスまで合計56台のマシンが名を連ねた。

 最高峰のラリー1クラスには計10台がエントリーしており、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)が5台、ヒョンデ・シェル・モービスWRTが3台、Mスポーツ・フォードWRTが2台の内訳となっている。

 マニュファクチャラーズ選手権で首位を走るトヨタは、セバスチャン・オジエ、勝田貴元、エルフィン・エバンス、オリバー・ソルベルグの4名に加え、TGR-WRT2からサミ・パヤリが参戦する5台体制で今大会に臨む(いずれもトヨタGRヤリス・ラリー1)。

 ただし、勝田のコドライバーには変更が生じた。通常パートナーのアーロン・ジョンストンが前戦パラグアイの最終日にクラッシュを喫して負傷しており、チリでは代役としてジェームス・フルトンが同乗する。フルトンはTGRのWRCチャレンジプログラムで山本雄紀のコドライバーを担ってきた人物で、かつて故クレイグ・ブリーンと組んでラリー1を戦った経験も持つ。なお、フルトンの移行に伴い、今大会の山本のコドライバーはトピ・ルーティネンが務める。

 また、ヒョンデ・シェル・モービスWRTはティエリー・ヌービル、アドリアン・フルモー、エサペッカ・ラッピ(いずれもヒョンデi20 Nラリー1)の3台でエントリー。Mスポーツ・フォードWRTはジョシュ・マッカーリーン、ジョン・アームストロング(いずれもフォード・プーマ・ラリー1)の2台体制だ。

 2026年で5回目の開催となる今大会は、霧や雨に見舞われることも多い南米のグラベルラリーとして独自の地位を築いてきた。流れるような高速ステージが連続するなかでいかにリズムを掴むかがカギとなり、路面のコンディション変化や出走順の有利不利も大きく絡んでくる。ラリー1の10台が激しいポイント争いを繰り広げる南米決戦が、いよいよ幕を開ける。


■2026年WRC第12戦ラリー・チリ・ビオビオラリー1エントリーリスト



No./Team/Car/Driver&Co-Driver/Eligibility
33/トヨタ・ガズー・レーシングWRT/トヨタGRヤリス・ラリー1/エルフィン・エバンススコット・マーティン/M
5/トヨタ・ガズー・レーシングWRT2/トヨタGRヤリス・ラリー1/サミ・パヤリマルコ・サルミネン/M
18/トヨタ・ガズー・レーシングWRT/トヨタGRヤリス・ラリー1/勝田貴元アーロン・ジョンストン/
99/トヨタ・ガズー・レーシングWRT/トヨタGRヤリス・ラリー1/オリバー・ソルベルグエリオット・エドモンドソン/M
1/トヨタ・ガズー・レーシングWRT/トヨタGRヤリス・ラリー1/セバスチャン・オジエヴァンサン・ランデ/M
16/ヒョンデ・シェル・モービスWRT/ヒョンデi20 Nラリー1/アドリアン・フルモーアレクサンドル・コリア/M
11/ヒョンデ・シェル・モービスWRT/ヒョンデi20 Nラリー1/ティエリー・ヌービルマルティン・ウィダグ/M
4/ヒョンデ・シェル・モービスWRT/ヒョンデi20 Nラリー1/エサペッカ・ラッピエンニ・マルコネン/M
55/Mスポーツ・フォードWRT/フォード・プーマ・ラリー1/ジョシュ・マッカーリーンエオイン・トレイシー/M
95/Mスポーツ・フォードWRT/フォード・プーマ・ラリー1/ジョン・アームストロングシェーン・バーン/M


※エントリーリスト上は18号車のコドライバーはアーロン・ジョンストンだが、前戦パラグアイでの負傷に伴い、実際はジェームス・フルトンが出場する

[オートスポーツweb 2026年09月04日]

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