5日放送『住人十色』=さまざまな場所にアールを取り入れた生活メインスペース(C)MBS 俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色〜家の数だけある 家族のカタチ〜』(後5:00 ※関西ローカル)のきょう5日放送回では「祖母の巨大古民家をリノベ!アールだらけの家」が登場する。
【住人十色】32帖の生活メインスペース 舞台は、和歌山県紀の川市。住人(アルジ)は、2人の子どもがいる4人家族。大阪で暮らしていたが、昨年、紀の川に移住し、夫が祖母から受け継いだ築70年の古民家へ引っ越した。
祖母の家はもともと農家をやっていて、建坪92坪、敷地235坪というかなりの広さ。だが、予算が限られていたため、家族4人の生活スペースに絞ってリノベーションした。
家の中に入ると、扉や壁のほとんどが丸い「アール」の形をしている。また、古い梁や柱をそのまま活かした32帖の生活メインスペースにも、さまざまな場所にアールが取り入れられている。祖母が長年、大事に管理しながら1人で暮らしてきた古民家の風情はそのままに快適さをプラス。その一番のポイントがアールの壁だったという。
もともと田の字型だった室内は直線に区切られていたが、その壁を取り払った。そして、あえて個室にせず、アールの壁で空間を仕切ることで、直線的な大空間を目的ごとにゆるやかに分けている。さらに天井までは塞がず、開放感を演出した。
中でも、妻のお気に入りの空間が、アールの箱に包まれたようなおしゃれなキッチン。アールのおかげで温かみが生まれるだけでなく、壁で内側が隠れるので、収納は扉などつけずオープンに。ごちゃごちゃしていても前からは全く見えないようになっている。
メインスペースの一角にあるのは、アールの壁で囲われた7帖の子ども部屋。秘密基地のようだが、小上がりになっているので、親がキッチンに立っていても目線が合う高さに。子どもたちのパーソナルスペースは守りつつも、お互いの存在は感じられるようにしている。
アールだらけの家に住んでみて、「気持ちが丸くなった」という妻。一方、夫は「祖母が守ってきてくれたからこそいい状態で家が残っていたので、それをしっかりと受け継いで残していけたら」と語る。