伊原六花、トラジャ七五三掛龍也に2年前に感じた漢な部分 再共演で「数倍キラキラが増えた」【「小麦とバターと復讐と」インタビュー前編】

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2026年09月05日 06:04  モデルプレス

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伊原六花、七五三掛龍也「小麦とバターと復讐と」(C)カンテレ/MIXER
【モデルプレス=2026/09/05】10月7日スタートのカンテレ・フジテレビ系新水曜ドラマ「小麦とバターと復讐と」(毎週水曜よる11時〜)で主演を務める伊原六花(いはら・りっか/27)、共演するTravis Japanの七五三掛龍也(しめかけ・りゅうや/31)にインタビュー。舞台「ダブリンの鐘つきカビ人間」(2024年)以来の再共演での印象の変化や、役作りについて語ってもらった。【インタビュー前編】

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◆伊原六花主演「小麦とバターと復讐と」

原作は、関西テレビがSTUDIO MIXERと共同製作したタテヨミ漫画『小麦とバターと復讐と』。愛憎渦巻く、タイムリープ復讐サスペンスとなっている。人気パン教室の講師・ミチルは、夫の賢人と弟子・カナエの裏切りを目撃した直後、不慮の事故で命を落とす。しかし目覚めると、2年前、賢人にプロポーズされる直前の過去に戻っていた。ミチルは同じ悲劇を繰り返さないため、失ったパンのレシピを取り戻しながら、裏切った2人への復讐と自分の成功を賭けて二度目の人生を歩み始める。伊原はミチル、七五三掛は料理教室の講師・優吾を演じる。

◆伊原六花&七五三掛龍也、原作読んで感じた面白さ

― 本作の印象を教えてください。

伊原:題名に「復讐」があって、これまでも復讐に関連した作品に出演させていただいていたので、私は「復讐」にご縁があるのかなと(笑)。いざ原作や台本を読んでみると、入り口は復讐なのですが、結構サクセスストーリーというか、タイムリープという要素も入ってきて、「二度目の人生を自分でどう幸せに生きていこうか」と奮闘していく様が描かれていました。入り口は復讐だとしても、違う見せ方、届け方ができるのではないかなと思います。私自身も原作がすごく面白くて、すぐ読み切ってしまったので、視聴者の皆さんにドラマの展開を楽しみに思ってもらえるように演じたいです。

七五三掛:この作品が決まって僕も原作を読ませていただいたのですが、本当にすごく面白くて「次どうなってしまうんだろう」や「誰を信じればいいんだろう」と気になりました。すごく展開が早いですし、ただの復讐劇ではなく、そこに料理やパン作りというのも入ってきて、温かさと復讐劇がすごく上手くミックスされていて。それを自分が演じるにあたって、「しっかり面白くできるように頑張らないとな」という気持ちになりました。

― 「小麦とバターと復讐と」というタイトルを聞いたときにどのようなイメージを持ちましたか?

伊原:復讐だけどどこか柔らかいというか、「この作品はどっちに振っていくんだろう?」というのが第一印象でした。でもページを開けばその答えがすぐに出てくるような作品になっていて、最初は「面白いのかな?」ということをフックにでもいいので、1話目を観ていただきたいです。そうすれば、タイトルの意味や作品の良さがわかるのではないかなと思います。

七五三掛:僕もタイトルを見たときに「この作品、何が起きるんだろう?」というのが最初の印象でした。メンバーでスケジュールを共有しているのですが、そこにこのドラマのタイトルが書かれていて、メンバー全員どういう話なのかすごく気になっていました。

― メンバーへはどのように説明しましたか?

七五三掛:まだ言っていません(笑)。「楽しみにしていて!」って(笑)。

◆伊原六花&七五三掛龍也、役との共通点

― 演じる役柄についての印象は?

伊原:ミチルに関して言うと、読後感的には幸せでいてほしいなと思いました。本当に真っ直ぐ生きていて、パンも好きだけど一般企業に就職して、賢人と結婚して。さらにパン教室の講師になったきっかけは賢人とのバーベキューだったとしても、結果的に自分が作ったパンが広まって、パンを作るという手段も自分で手に入れていたんです。その幸せだったはずの人生が一変してしまうのですが、タイムリープして第2の人生を歩んだときに、割と早々に自分の人生にフィーチャーして、「二度目を歩むなら、さらに良くなるように」と奮闘していて。私もお話を読んでいて「そっちに行ってくれて良かった」というか、「復讐だけに囚われない幸せを探していけるようになって良かったな」と思いました。でもそこからどういう人が惑わせてくるのか、タイムリープは本当に彼女だけなのかなど、いろいろな謎はありますが、最初の印象としては観ている方も「幸せになってほしいな」と思えるようなキャラクターだなと感じました。

七五三掛:優吾はすごく誠実で、何事にも真っ直ぐで、それは料理に対しても誰よりもそうで、才能もあるんです。でも女性慣れしていないなどのすごく不器用な面もあって、しっかりしているところと、少しオドオドしてしまうところのギャップがある人なのかなという風に感じました。

― お互いの役とシンクロしているなと思う部分を教えてください。

七五三掛:お互いの役はどちらもすごく優しさを持っているなというのを感じています。ミチルの方も「自分が作るパンで誰かが幸せになってくれたら良い」と思っていて、多分復讐を決意した後も、根っこの優しさは変わっていない。そういうところは優吾と通ずるものなのかな。

伊原:あ!私たち本人と役がシンクロしているところですよね…?

七五三掛:あ、本人と(笑)!?役じゃなくて(笑)?

伊原:多分私とミチルと、優吾と七五三掛さんです(笑)!

七五三掛:あー!そういうことか!(少し照れながら)間違えてた(笑)。

伊原:ごめんなさい…、お話の途中で挟んじゃって。

― とても良いお話聞かせていただきました!

七五三掛:伊原さんとミチルがということですよね!自分の芯や軸を持っているところが似ているかなと思います。

伊原:優吾は漫画のビジュアルを見ていても品がある感じで、歩くとキラキラが後ろについてくるみたいな(笑)。その爽やかさ、優しさ、誠実さが溢れ出ている感じがすごく共通しているのではないかなと思って、七五三掛さんが優吾を演じることに納得でした。

◆伊原六花&七五三掛龍也、役作りの意識

― 伊原さんはパン教室の講師、七五三掛さんは料理教室の講師役ですが、役どころのために準備していることは?

伊原:私にとってパン屋さんは、特に女の子が1回はなりたいと思うだろうなというくらい、ジュエリーショップと同じように、入るとワクワクして、目移りしてしまう感じがすごく大好きなんです。撮影に向けて、これからパンの練習が始まってくるのですが、子どもの頃からプライベートでもパンを作っているので、これからの練習が楽しみなのと、一旦練習とは別に、マネージャーさんとチーフマネージャーさんと3人でパン教室に行こうという話をしています。そこから詰めていけたらなと思っています。

― ちなみにどんなパンを作られてきましたか?

伊原:毎年年始に何かを作っているのですが、子年のときにねずみのあんパンと“2020”という数字を作ったり、巳年のときにはパイ生地で“2025”を作ったりしました。

― 七五三掛さんは役作りについていかがですか?

七五三掛:優吾は料理講師なので、食材の切り方や持ち方など、料理が上手なことが自然と手元に現れると思うので、そういう部分をしっかり意識しようと、今はいろいろな動画をたくさん観ています(笑)。

伊原:大事(笑)!

― 「ノンストップ!」(フジテレビ系)内のコーナー「めざせ!料理アイドル 七五三掛kitchen」など、料理に関するお仕事もされていますが、料理講師という役を聞いたときはどのように感じましたか?

七五三掛:自分が活動してきたことが役に繋がるというのがすごく嬉しかったですし、また1歩成長できるのかなと思っています。

― お二人ともダンスにも卓越されていますが、「極める」という意味で、ダンスとパン作りや演技は共通しているところはありますか?

伊原:あると思います!ダンスをやっていて良かったなと思うことがたくさんあって、お芝居でも動きをつけて覚える方が、いざ現場に行って立ちながらお芝居をしたときにアイディアが出てきて。パン作りも朝早くて重いものを運ぶ体力勝負だと言われているので、体を動かすという意味では共通点がありそうです!

七五三掛:そうですね!僕も振り付けを作ることがあるのですが、そのときも頭で考えるより動いた方が早く思いつくというか。

― 料理をするときも?

七五三掛:そうですね!

伊原:確かに!1回フライパンさばきを覚えたら、手首の振り付けと思えば良いですもんね(笑)!

七五三掛:そう(笑)!調理工程を見るより、とりあえずチャレンジしてみた方が覚えるタイプです。

伊原:すごいです!

◆伊原六花&七五三掛龍也、前作共演時と変わらない印象

― お二人は「ダブリンの鐘つきカビ人間」で共演されています。当時の印象と、今回再共演が決まったときの感想を教えてください。

伊原:七五三掛さんの第一印象として華やかさが1番に出てくると思うのですが、前回一緒に撮り下ろし撮影などをする中で、お芝居に対しての誠実さをすごく感じて。誰かが何かをやったから「じゃあ次、僕もこうしてみよう」ではなく、1番最初に何でもできる方で、台本を覚えるのも1番早かったですし、アクションを自分から起こされていました。だから漢を感じるなというのはすごくあって、ずっと良い印象です。

今回またご一緒させていただくことになり、華やかさという意味では数倍キラキラが増えた気もしつつ、穏やかさは変わらなくて。舞台とドラマでのお芝居はまた変わってくると思いますが、心強い七五三掛さんがいるので、一緒に良いドラマを作っていけたらなと楽しみです。

七五三掛:前に共演させていただいたときはミュージカルだったのですが、本当に真面目でストイックで、歌もダンスもお芝居もできて、すごくオールマイティな方だなという印象がありました。今回久しぶりに再会して、その印象は変わらないのですが、より一層それが強まったというか。まちゅ(松倉海斗)などのメンバーとも共演されていたので、本当にいろいろな作品に出ていらっしゃるイメージが強いです。

― 「ダブリンの鐘つきカビ人間」もしくは本作でお二人が打ち解けたきっかけは?

七五三掛:昨日久しぶりにお会いして…

伊原:まだ話したことといえば…

七五三掛:…「おはようございます」(笑)?

伊原:「おはようございます」(笑)と、あとゲームの…何でしたっけ…?

七五三掛:(スーパー)ボンバーマン?

伊原:あ!ボンバーマンを最近やっているという話だけですね、まだ(笑)。

― 伊原さんもやられているんですか?

伊原:いや、私はやっていなくて、七五三掛さんが「ピンク色でやっています」と(笑)。私は「あ、そうなんですね〜」というだけです(笑)。

七五三掛:話しながら写真を撮るときに、伊原さんが「何にハマっているんですか?」と聞いてくれて、僕が「ボンバーマンです」って(笑)。

伊原:のみです(笑)。

― これからですね!

伊原&七五三掛:そうですね!

◆伊原六花&七五三掛龍也、現場で楽しみにしていること

― 現場で楽しみにしていることを教えてください。

伊原:私は「パンをどれだけ食べられるんだろう」ということです(笑)。原作とは違う種類のパンが出てくることもあるのですが、「きっといいニオイの現場なんだろうな」と思っています。シーン的には出来立てのパンを私がたくさん食べるというよりかは、人にあげたり売ったりとかが多いのですが、どうにか隙を見て美味しいパンを食べようという気持ちです(笑)!それが楽しみです。

七五三掛:撮影終わったら食べられそうですよね!

伊原:そうですよね!だから余っているのをピピッともらって、食べようと思っています(笑)。

七五三掛:優吾は料理が上手なので、包丁さばきなどの手元をどういう風に撮っていくかがすごく楽しみです。だから練習頑張ります!

★後編では後悔している過去や、生まれ変わったらなりたいものについて聞いた。

(modelpress編集部)

◆伊原六花(いはら・りっか)プロフィール

1999年6月2日生まれ、大阪府出身。2017 年、所属していた大阪府立登美丘高校ダンス部の“バブリーダンス”が注目を集め、2018年に女優デビュー。ドラマ「チア☆ダン」(TBS 系/2018年)で連続ドラマ初出演、「肝臓を奪われた妻」(日本テレビ系/2024年)で地上波連続ドラマ初主演を飾った。近年の主な出演作はNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(2023年)、ドラマ「パラレル夫婦」(フジテレビ系/2025年)、「恋愛禁止」(日本テレビ系/2025年)、映画「少年と犬」(2025年)、「栄光のバックホーム」(2025年)など。2026年10月期はドラマ「真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA」(テレビ朝日系)にも出演する。

◆七五三掛龍也(しめかけ・りゅうや)プロフィール

1995年6月23日生まれ。茨城県出身。2022年10月にTravis Japanとして全世界配信デビュー。2026年は「Jリーグ2026/27シーズンスペシャルアンバサダー」に就任した。俳優としても実績を積み、主な出演作にドラマ「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系/2024年)、「私の夫と結婚して」(Amazon Original/2025年)「ぜんぶ、あなたのためだから」(テレビ朝日系/2026年)、映画「ライアー×ライアー」(2021年)などがある。

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