
80代の3姉妹が切り盛りするステキな“一軒家カフェ”がYouTubeに投稿されました。固い絆で結ばれた姉妹が丁寧に手作りした料理も反響を呼び、記事執筆時点で151万回以上再生され、2万2000件以上の高評価を集めています。
投稿したのは、日本の食文化を世界に紹介しているYouTubeチャンネル「Yum Yum Kitchen Tour」(@yumyumkitchentour)。今回は、福岡・北九州市小倉にある一軒家カフェ「さん手」を訪問します。
80代の3姉妹と次女の娘で運営する同店は1998年にオープン。「3人の手」ということで「さん手」と命名しました。
緑豊かな庭園の中にある店舗の建物は140年前に建てられたもので、3姉妹の実家を改装したものです。父親を戦争で早くに亡くし、この家で祖父から厳しく育てられたそうです。
|
|
|
|
長女でオーナーの原口靖子さんは85歳、次女の木村國子さんは84歳、三女の大原弘子さんは82歳。動画はまず次女・國子さんのガスパチョ(スペインの冷たいスープ)作りから紹介します。新鮮な野菜と調味料をミキサーでスープ状にしたら、冷蔵庫で冷やしておきます。
一方、三女・弘子さんはキッシュ作りを担当し、長女・靖子さんも手伝います。具にはたっぷりの野菜を使用。焼き上がった土台の生地に丁寧に下ごしらえした野菜が入ったアパレイユ(溶き卵、生クリーム)を入れたら再びオーブンで焼きます。
スープカレーは次女・國子さんの娘である真由美さんが担当。撮影者が驚きの声を上げるほどたっぷり投入するバターと、秘伝のスパイスが味の決め手です。
國子さんいわく、料理のテクニックはないのでその分、新鮮でよい素材を探すことに時間と労力をかけているそうです。また、メニュー作りにはみんなで議論を重ねているのだとか。
この日最初のお客さんたちはキッシュプレートを注文。サラダの後、冷やしておいたギリシャ製のガラスの器にガスパチョをよそって提供します。
|
|
|
|
メインディッシュの皿には、石窯で温め直したキッシュと豚ヒレ肉のソテー、パンを盛り付け。ソテーには3姉妹がそれぞれに作ったマーマレードを合わせて味付けに使っています。マーマレードに使っている甘夏は外の庭で採れたものだそうです。
次のお客さんは4人連れで、うち2人はソテーした野菜がたっぷりのったスープカレーを注文。お客さんは、「しみるーっていう感じのカレー。優しさが出ている、料理に」と味の感想を語ってくれました。
元々国内外の器のギャラリーでもあり、こだわりをもってチョイスした美しい皿も料理を引き立ててくれています。
途中、撮影者が三女・弘子さんに「お疲れになっていませんか?」と聞くと、「疲れてます」「いやいや、でもこんなの疲れたうちに入りませんよね」と笑顔で答えていました。仕事が終わって帰ったら、今度は自宅で食事の支度が待っているのだそうです。
仕事を終えて乾杯をした3姉妹。長女・靖子さんに、3人で一緒に働いていることについて聞いたところ、「それはもう大大ラッキーでしたよ。こんな幸せはないと思います」「どんどん楽しい場所になるんじゃないかなと、私は思ってますけど」とにこやかに答えてくれました。
|
|
|
|
年齢を感じさせないほどエネルギーにあふれた80代の3姉妹のカフェに、「はー…もう50歳か… と思ってましたが、30年後もまだこんなにステキに楽しく生きれるんだと未来が明るくなりました!」「素敵すぎるお店、素敵すぎる三姉妹でした」「おばあちゃん達というより、マダム達という感じ。品があって、イキイキしていて素敵」「皆さん、本当に美しくて、輝いていて、あまりに素敵でびっくり感動しました」「こんな生き方出来たら、きっと毎日キラキラ眩しくてあたたかいんだろうな」「理想の老後だわ」「なんとステキで丁寧なお仕事!」「作業が手早くて色とりどりのお野菜と美味しそうなお料理が美しい」というコメントが寄せられています。
また、海外向けのチャンネルということもあり、さまざまな言語のコメントも見られます。
動画提供:YouTubeチャンネル「Yum Yum Kitchen Tour」(@yumyumkitchentour)
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

新R25、9月末をもって運営終了(写真:オリコンニュース)40

開成学園の鉄研 迷惑行為を謝罪(写真:ITmedia NEWS)159