
この先も雨が続き、特に今週は災害が発生するような大雨となる所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重に警戒してください。東海〜九州では、9月後半に入っても気温が30℃以上の真夏日がありそうです。熱中症にもご注意ください。
1週目(7日〜13日):秋雨前線で雨が続く 土砂災害などに引き続き警戒

この先、やはり気になるポイントは「雨」と「暑さ」の2つだと思います。先月から雨が降ることが多く、この数日も線状降水帯が発生し、記録的な大雨になった所もありました。この夏も気温が40℃を超えた所もあり、9月に入っても西日本を中心に35℃を超えた地域もありました。この雨や暑さの見通しについて詳しくお伝えします。
明日7日は、秋雨前線が東海から関東付近にかかり、広い範囲で雨が降るでしょう。特に関東から東海にかけては、昼前にかけて線状降水帯が発生し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫など災害の危険度が急激に高まる可能性があります。線状降水帯が発生しなくても、平年の9月1か月分の雨量に相当するような大雨になる所があるでしょう。
8日以降も、秋雨前線は西日本〜東日本付近に停滞する見込みです。そのため、東北から九州にかけては雨が降る日が多くなるでしょう。秋雨前線が延びる位置や発達具合によって雨が強まったり、まとまった雨量になったりすることもありそうです。特に9日〜10日頃は、台風24号から変わった熱帯低気圧の影響もあり、大雨になる可能性もあります。
最高気温も、秋雨前線の北側か南側で暑いか過ごしやすいか、分かれるでしょう。札幌は21℃〜26℃の予想で、夏日(最高気温25℃以上)でも比較的湿度が低いため、カラッとした暑さとなりそうです。仙台は22℃〜28℃と日ごとの変化が大きくなりそうです。8日は28℃と汗ばむ気温ですが、10日は22℃と羽織るものがあった方が良いでしょう。東京都心も気温の変化が大きく、9日や13日は30℃と真夏日の予想ですが、20日は24℃でしょう。気温の変化で体調を崩さないようにご注意ください。名古屋、大阪、福岡は、30℃前後の日が多く、まだまだ残暑が厳しいでしょう。那覇は31℃〜32℃ほどで経過しそうです。
2週目(14日〜19日):ぐずついた天気 東北から近畿では傘が手放せない

14日以降も天気の傾向は変わらないでしょう。秋雨前線が九州北部から北陸、東北付近にかけて延びる見通しです。前線に向かって湿った空気が流れ込むため、九州から関東の太平洋側でも雲が広がりやすいでしょう。
北海道は移動性の高気圧に覆われるため、秋晴れが続く見込みです。東北から近畿にかけては雨が降る日が多くなるでしょう。雷雨や雨脚が強まる所もありそうです。長く続く雨によって、大雨でなくても土砂災害や河川が増水するなど災害の危険度が高まる可能性もあります。雨の降り方だけでなくトータルの雨量を気にすることも重要です。九州は晴れ間はありますが、短い周期で天気が変化するでしょう。沖縄は晴れる日が多くなりそうです。
最高気温は、札幌や仙台では24℃くらいの日が多いでしょう。東京都心は26℃〜27℃くらいと大体平年並みの予想です。名古屋や大阪、福岡では30℃以上の日もあり、厳しい残暑が続くでしょう。運動会や秋の収穫の季節で外での活動の機会も多くなるため、こまめな水分補給や休憩を取るなど熱中症にご注意ください。沖縄は31℃〜32℃くらいでしょう。
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