チョ・インソン チョ・ヨジョン、イ・チャンドン監督、チョン・ドヨン ソル・ギョング ベネチア国際映画祭 写真:REX/アフロ韓国の名匠イ・チャンドン監督の長編最新作にチョン・ドヨン、ソル・ギョング、チョ・インソン、チョ・ヨジョンが豪華共演するNetflix映画『もしもの愛』が、現地時間9月6日、第83回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にてワールドプレミア上映。熱いスタンディングオベーションに、ベテラン俳優のソル・ギョングらが涙を見せた。
会社を解雇されてしまった工場労働者ホソク(演:ソル・ギョング)とその妻ミオク(演:チョン・ドヨン)。そして、あることをきっかけに彼らの元へやってきた、裕福なドキュメンタリー映画監督イェジ(演:チョ・ヨジョン)とその夫サンウ(演:チョ・インソン)。撮影がはじまり、次第に2組の夫婦の生活が交錯していく中で、それぞれの隠れた欲望と抑え込んでいた感情が次第に露わになっていく…。
『ペパーミント・キャンディー』『オアシス』『バーニング 劇場版』を手掛けたイ・チャンドン監督の8年ぶりの最新作は、2組の夫婦が出会いをきっかけに、それぞれの日常に亀裂が生じていく、見る者の心を〈静かに〉〈深く〉揺さぶるヒューマンドラマ。
ヴェネチアのレッドカーペットには、イ・チャンドン監督にチョン・ドヨン、ソル・ギョング、チョ・インソン、チョ・ヨジョンが集結。
NetflixKoreaがアップした映像には、ワールドプレミアを終えた後、観客から万雷の拍手を受けるとホソク役ソル・ギョングは涙が止まらず、4度目の共演で夫婦役を演じたチョン・ドヨンと抱き合い、称え合う姿が。チョ・インソン、チョ・ヨジョンも目頭を抑えながらもらい泣きし、キャスト陣で思わず笑い出してしまう、温かな上映となった。
映像には「楽しみにしています」「インソンオッパが泣いている…」といったコメントや、拍手の絵文字が溢れかえり、「Variety」によれば、監督やキャスト陣が劇場を後にするまでスタンディングオベーションは6分間に及んだと伝えられている。
本作は、2002年に『オアシス』で銀獅子賞(監督賞)を受賞したイ・チャンドン監督の約25年ぶりとなる本映画祭コンペティション部門出品作品。2018年のスリラー『バーニング 劇場版』以来、8年ぶりの長編映画となる。
Netflix映画『もしもの愛』は11月6日(金)より世界独占配信、一部劇場にて10月23日(金)より公開。
(シネマカフェ編集部)