
今回はその中から、千葉県に住む64歳男性のエピソードを紹介します。一体どのようなことにお金を使っているのでしょうか。
回答者プロフィール
・年齢:64歳・現在の雇用形態:正社員(職業指導員)
・現在の世帯年収:750万円
・貯蓄:300万円
・孫にかかる年間費用:30万円
「とても楽しそうで、買ってあげてよかったと思う」
男性の孫は2歳と0歳。子ども世帯は車や電車で2時間以上かかる場所に暮らしているため、会えるのは帰省してくる時が中心です。これまでで一番よかったと振り返る孫への出費は、3万円の鉄道模型のセット。孫の家に行くと、部屋中にレールを敷いて電車を走らせているといいます。
「とても楽しそうで、買ってあげてよかったと思う」
ついつい大盤振る舞いしてしまう
もっとも、孫たちが遊びに来た時の出費は、1回で8万円にのぼります。内訳は、外食代が4万円、おもちゃ代が1万円、遊園地や動物園などの施設代が1万円、その他の雑費が1万円。さらに、帰りのガソリン代の補助が1万円です。|
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「自分は質素なもので満足だが、孫や子ども夫婦にはそうはいかないし、せっかくの団らんで質素な食事ではかわいそうなので、ついつい大盤振る舞いしてしまう」
こうした出費のために、男性は自分の生活を大きく見直しました。車は軽自動車に買い替え、外出も家や近所の図書館で済ませるようになったといいます。
ゴルフをやめ、飲みに行く回数も減らしましたが、これについては「年齢的にもやめようと思っていたのでちょうどよかった」とのこと。月にすれば3万5000円ほどの削減になりますが、孫のための節約を前向きに捉えている様子です。
孫たちのためなら自分の生活が苦しくなってもよい
ただし、削らないと決めているものがあります。それは趣味の剣道にかかる道具代です。「現在六段で、七段を目指して稽古しているので、道具代は削れません」
現在も正社員として働き続けている男性ですが、老後への不安は小さくありません。「年金だけでは暮らしていけない」と語り、仕事を続ける必要があることや、副業で稼いでいけるか、さらに病気の際の入院費用についても心配は尽きないといいます。
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「かわいい。とにかくいてくれるだけでも癒やしになる。孫たちのためなら自分の生活が苦しくなってもよいと思える、それくらいの存在」
孫は男の子2人なので、これから食費もかさむだろうけれど、元気に育ってほしいからできるだけ助けたい。男性はそう答えました。
<調査概要>
孫へのお金の使い道に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年7月27日〜8月10日
調査対象:孫がいる60〜80代の51人(男性23人、女性28人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
(文:All About 編集部)
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