キム・ジェウォン 写真:アフロ チョ・イヒョン 写真:アフロ日本でも映画化された「六人の嘘つきな大学生」を原作とする韓国映画『最終面接(原題)』の第1弾予告編が公開された。チョ・イヒョン、キム・ジェウォン、シン・スンホ、カン・ユソク、クァク・ドンヨン、ペ・ガンヒら若手注目俳優が出演し、6人の就活生がたった1つの合格枠を巡って疑心暗鬼に陥る密室サスペンスが描かれる。
浅倉秋成の人気ミステリー小説「六人の嘘つきな大学生」は、IT企業の新卒採用で最終選考に残った6人の大学生を描く青春ミステリーである。6人はチームを組み、1か月後のグループディスカッションに向けて準備を進めるが、選考直前になって「勝ち残るのは1人だけ」と条件が変更される。さらに会議室には、6人それぞれの秘密を告発する謎の封筒が現れ、仲間だった6人の関係が崩れていく。同作は2024年に浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠らの出演で日本でも映画化された。
韓国版となる『最終面接』では、5,000倍の競争率を勝ち抜いた6人の候補者が最終面接に進む。残された時間は2時間で、最終合格者はたった1人。
公開された約53秒の映像は、面接官の「残りの時間は、あと2時間、最終合格者となる一名選出してください」という言葉から始まる。6人の参加者は「私たちだけで最終合格者を決めろと言うんですか?」と戸惑いながらも、「クールに行こう」「正々堂々と」と話す。
やがて、「俺たちの名前が書いてある」という謎の封筒を発見し、状況は一気に緊迫する。「どいつが今ふざけてるんだ?」「あんた、本気?」と互いを疑う言葉が飛び交い、「ここまでして受かりたいの」と追い詰められた表情を見せる人物も登場し、最後には、「俺じゃない。俺じゃないってば」「どっちがよりクズなのか。決着をつけようってことだ」といった言葉が重なり、6人の関係が崩れていく様子が映し出される。
参加者の中で冷静に状況を判断する観察者ムン・ヘインを演じるのは、「今、私たちの学校は…」や「巫女と彦星」のチョ・イヒョン。そして「サラ・キムという女」や「ユミの細胞たち3」で一躍注目を集めたキム・ジェウォンは、開かれた心で世の中に接する理想主義者ハン・ジヌに扮する。
「D.P. −脱走兵追跡官−」や『PILOT ー人生のリフライトー』のシン・スンホは、根性を持つ行動派リーダー、ペク・スンビンを、「おつかれさま」や「いつかは賢いレジデント生活」のカン・ユソクは、生まれながらの仲裁者イ・ヒチャンを演じる。「涙の女王」や『マッチング TRUE LOVE』で日本作品にも初参加したクァク・ドンヨンは、本作で本心を見せない戦略家チョン・ヨハンに扮する。「ザ・グローリー」や「無人島のディーバ」のペ・ガンヒは、隙のないスペックを誇る完璧主義者チャ・ジュウォンを演じ、話題作に続々と出演する若手俳優が勢揃いしている。
監督を務めるのは、『探偵なふたり』『パイレーツ:失われた王家の秘宝』などを手掛けたキム・ジョンフン。日本で映画化された人気ミステリーを、韓国のキャストとスタッフがどのように映像化するのか。原作の緊張感を受け継ぎながら、韓国ならではの就職事情や人間関係を背景に描かれる『最終面接』に注目が集まる。
『最終面接(原題)』は2026年11月に韓国で公開予定。
(シネマカフェ編集部)