「耐久レースが恋しかった」2年間を経て、シュワルツマンがプジョーに新加入。2027年WEC参戦へ

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2026年09月09日 14:20  AUTOSPORT web

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2027年のWECハイパーカークラスにプジョー9X8で参戦することが決まったロバート・シュワルツマン
 プジョーは9月8日、ロバート・シュワルツマンが2027年シーズンのWEC世界耐久選手権のドライバーラインアップに加わると発表した。

 26歳のシュワルツマンは、2シーズンぶりにWECへ復帰することになる。彼は2024年、フェラーリのサテライトチームであるAFコルセから、フェラーリ499Pを駆ってハイパーカークラスに参戦していた。

 その後、彼はフェラーリとの長年の関係を解消し、プレマ・レーシングからNTTインディカー・シリーズに参戦する機会を選んだ。同チームおよび自身にとってのインディ500初参戦では、見事にポールポジションを獲得している。

 しかし、チームの経営体制の混乱に伴いプレマがシーズン終了をもってインディカーから撤退することになったため、シュワルツマンはフリーエージェントの立場となっていた。

 シュワルツマンがプジョーに加入する背景には、ストフェル・バンドーンとマルテ・ヤコブセンが今シーズン末でチームを離れること、そしてテオ・プルシェールが姉妹ブランドであるオペルでのフォーミュラE活動に専念するためにチームを離れる見込みであることが挙げられる。

 プジョーによると、シュワルツマンは2027年シーズンに向けて、年内に予定されている「数回のテストセッション」でプジョー9X8のステアリングを握る予定だ。なお、プジョーは来季に向けてアップデート版の車両のテストを開始している。

 シュワルツマンは次のようにコメントしている。

「アメリカでのレース活動を経て、世界耐久選手権に復帰できることを非常に嬉しく思っている」

「この2シーズン、耐久レースの世界が本当に恋しかったし、『チーム・プジョー・トタルエナジーズ』の一員になれることに興奮している」

「チームとの最初の話し合いの段階から、温かく迎え入れられていると感じたし、非常にプロフェッショナルで野心的な環境の中で、すぐにプロジェクトの一員になれたように思えた」

「2027年に向けたプログラムには特に期待している。この新しい章に貢献し、ともに物語の次の段階を築いていけることを楽しみにしている」

 プジョーのチーム代表であるエマニュエル・エスノーは、シュワルツマンについて「間違いなく同世代で最も有望な才能の一人」と評し、「天性のスピード、適応力、そして成熟した人間性は、我々のプロジェクトに理想的だ」と付け加えた。

「彼はすでに2027年のプログラムに向けた準備に全面的に関与しており、チームの将来において重要な役割を担うことになるだろう」

「プジョー・スポールの耐久レース・プログラムに参加し、我々の野心を共有するという形で信頼を寄せてくれたことに、深く感謝している」

「我々はロバートとサーキットの内外で強固な関係を築き、ともに新たな成功の章を書き上げ、将来にわたって多くの成果を収めることを目指している」

 シュワルツマンに加え、プジョーは現在リザーブドライバーを務めるアレックス・クインをレースドライバーに昇格させる予定だ。また、2026年シーズンはフォーミュラEへの参戦に専念していたジャン・エリック・ベルニュも、同ブランドのレースラインナップに復帰する見込みだ。

[オートスポーツweb 2026年09月09日]

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