『あにいもうと』に出演が発表された(左から)中川大輔、戸塚純貴、大原優乃(C)テレビ朝日■”いもうと”と”あに”の許されざる愛を描く物語
俳優の榮倉奈々&赤楚衛二がW主演を務める10月期のテレビ朝日系新ドラマ『あにいもうと』(毎週土曜 後10:00〜10:54)より、第3弾となる共演者が解禁された。
【初解禁カット】降り注ぐ雨を全身で…許されざる恋に翻弄される榮倉奈々&赤楚衛二 脚本・吉田紀子×監督・新城毅彦という大ヒットドラマ『Destiny』(2024年)の黄金タッグで届ける本作は、トラブルメーカーの“兄”を持ちながらも念願の医師となった“妹”春木奈緒(榮倉)と、重篤な病と闘う“妹”を懸命に支える“兄”園田修司(赤楚)の許されざる愛を描く物語。
医師と患者の兄として出会った奈緒と修司。それぞれの“あにいもうと”関係が明らかになるにつれ、惹かれあっていく2人だが、その始まったばかりの“許されざる恋”は、拭いきれない“疑惑”とともに突然幕を下ろすことになる。
そんな2人の出会いと別れを描く【地方編】と、3年後に偶然再会した2人が、封印してきた“疑惑”と“愛”に翻弄されていく【東京編】の2部構成で、交錯する2組の兄・妹の切ない運命を描く。
今回発表されたのは戸塚純貴、中川大輔、大原優乃の3人。戸塚が演じるのは、東京の「研究医療センター」で働く外科医・斎藤真。奈緒とは大学の医学部時代からの友人で、同志ともいえる存在。斎藤を演じるにあたり、戸塚は「監督が『春木と2人でいる時は普段と違う、砕けたような関係性が見えたらいい』とおっしゃっていたので、その空気感を大切にしています。同志として春木を支えていけるよう頑張ります」と意気込みを語った。
そんな親しみやすいキャラクターの斎藤とは対照的に、本作には周囲から誤解されがちな人物も登場。あまり空気を読まず、自分の意見を率直に言う現代っ子である「汐見崎市民病院」の研修医・榊海斗を中川が演じる。中川は榊を「周囲からネガティブな印象を持たれていそうですが、本人は気づいていないのかな、と思います。でも理想の医者像があり、そのために努力している人」と分析。「一見失礼なキャラクターで皆さんをイライラさせてしまうかもしれませんが…そうなれたら本望です!」と語った。
また、榊と同じ「汐見崎市民病院」で働く医療事務・田中梨花役には大原が決定。修司と絵里となにやら深い関係がありそうな梨花を演じ、大原は「梨花は、いつも誰かを想っている人、という印象があります。演じる上で大切にしたのは、想うという気持ちの芯を、ブラさないことでした。その想いが、何に向けられたものなのか。どのような関係性の中にあるものなのか。想像を巡らせながらご覧いただけたらと思います」とコメントを寄せている。
■戸塚純貴(斎藤 真・役)コメント全文
展開が読めないストーリーと登場人物の細やかな心理描写に引き込まれました。吉田紀子さんらしい、単なるエンタメではなく、観終わったあとに深く余韻が残るような、心が通う作品だと感じています。
僕が演じる斎藤は、医師として強い信念を持つ都会育ちのエリート医師。でも、そんなエリート感を感じさせない親しみのある人物です。監督が、この作品の中では明るい色のあるキャラクターということや、春木とは同志の仲で、2人でいる時は普段と違う、砕けたような関係性が見えたらいいとおっしゃっていたので、その空気感を大切にしています。同志として春木を支えていけるよう頑張ります。
榮倉さんとは初めてご一緒させていただきましたが、現場の空気を一瞬で包み込むような存在感と、軸のぶれないお芝居にいつも引っ張っていただいています。重厚なシーンが多い中、榮倉さんを中心に明るくコミュニケーションを取りやすい居心地の良い現場です。赤楚さんは非常にまっすぐで誠実な中にユーモアもあり、なんてナイスガイなんだろうと、ジェラシーです。
キャラクターたちが抱える想いや、スリルも感じる物語の交錯に、毎話目が離せないです。素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんとともに妥協なく作り上げている作品です。ぜひ、刮目してください。
■中川大輔(榊 海斗・役)コメント全文
恋愛を描くシーンの台詞やト書きがとてもロマンチックで、読んでいてドキドキする愛にあふれた台本だと思いました。また、物語の中で事件が起こるのですが、その“起こり方”がとてもリアルに感じました。
僕が演じる榊は、空気を読まずに思ったことを言ってしまう人です。そのため周囲からネガティブな印象を持たれていそうですが、本人はそれに気づいていないのかな、と思います。ただ榊には榊なりの理想の医者像があり、そのために努力している人だと思います。監督から「榊は話し方がフラットな人」というアドバイスをいただき、感情を内側に持ちながらも、あまり外に出さないように演じています。
榮倉さんは、撮影の合間に「榊先生は何年くらいこの病院で働いているのかな?」と話しかけてくださったり、現場に居やすい空気を作ってくれます。会話の中で、榊を演じる上で大切なことを気づかせていただいたこともありました。医療監修の方ともよく話されていて、リアリティを大事にする姿勢に刺激を受けています。赤楚さん演じる修司は感情的になることが多い役なのですが、そういったシーンに入る時の集中力が凄まじいです。休憩中は共通点の「仮面ライダー」の話や、学生の頃読んでいた漫画の話をしました。自分が昔描いていた漫画を読んで、感想を伝えてくださったことがうれしかったです。
主人公2人は大変な環境であっても強く生きています。その姿に勇気を貰える作品です。榊は一見失礼なキャラクターで、皆さんをイライラさせてしまうかもしれませんが…そうなれたら本望です!
■大原優乃(田中梨花・役)コメント全文
第1話から、物語の核心へと繋がる出来事が次々と描かれ、序盤から大きく動き始める脚本に、強く引き込まれました。2組の兄妹を中心に、さまざまな人物が取り巻く中で、全体で行われた本読みの際には、改めて凄い作品が始まるという感覚がありました。
梨花は、いつも誰かを想っている人、という印象があります。演じる上で大切にしたのは、想うという気持ちの芯を、ブラさないことでした。その想いが、何に向けられたものなのか。どのような関係性の中にあるものなのか。想像を巡らせながらご覧いただけたらと思います。
新城監督とは、今回初めてご一緒させていただきましたが、作品やお芝居を、とても繊細な解像度で捉えてくださる方だと感じました。サスペンスの要素を含む作品だからこそ、頂く演出の一つ一つが細やかで、緊張感を持って向き合いました。
誰かを想うことの美しさと、その奥にある揺らぎ。この作品を通して、そんな想いの輪郭を、感じ取っていただけたら嬉しいです。