2026年F1第14戦スペインGP 角田裕毅(レーシングブルズ) 2026年F1スペインGPの金曜、レーシングブルズの角田裕毅はフリー走行1=18番手/フリー走行2=8番手という結果だった。オランダ、イタリアに続き今回も、角田はリアム・ローソンの代役を務める。ローソンは、負傷したアイザック・ハジャーの代わりにレッドブルで走っている。
角田はFP1ではセッション開始直後にミディアムタイヤでコースインし、10周を走行。ユーズドミディアムで2回目のランを4周実施した後、ソフトタイヤに履き替えた。しかし2周でピットイン、テクニカルトラブルで走行を切り上げることとなった。パワーステアリングのトラブルが起きたと考えられている。
FP2は最初から走行することができ、まずはミディアムタイヤで8周と3周のランを行った後、ソフトに交換し2周を走行してピットイン。再度ソフトで出て行ったが、赤旗で中断。再開後もソフトタイヤを使用し、セッション最後まで11周走行した。自己ベストタイムはソフトタイヤで記録した1分34秒758で8番手。アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)によるFP2最速タイムとの差は1.096秒。チームメイトであるアービッド・リンドブラッドによる4番手タイムとは、0.868秒差だった。
チーム代表アラン・パーメインは、F1のインタビューにおいて、一日を振り返り、次のようにコメントした。
「我々のマシンは速い。最初はまずまずの状態で、FP1からFP2にかけていくつか変更を施したところ、マシンは大きく向上した。予選では確実にトップ10、ひょっとするとトップ7に入れるマシンだと思う」
「裕毅は今日はあまり楽な状況ではなかったが、それでもトップ10に入っている。我々の主なライバルすべての前にいるのだ。だから、良い一日だった」
「もちろんFP3がどうなるかを見なければならないが、2台揃って予選Q3に入れない理由は見当たらない。誰かが一晩で大きなものを見つけない限りね。今の位置にかなり満足している。FP3に向けて少し微調整をする可能性はあるが、2台ともQ3に進出できると自信を持ってよい理由は十分にあると思う」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ F1チーム)フリー走行1=18番手(1分36秒939:ミディアムタイヤ/16周)/フリー走行2=8番手(1分34秒758:ソフトタイヤ/26周)
「今日はあまりクリーンな一日ではありませんでしたが、新しいサーキットはとても楽しく走れて、本当にエンジョイできました」
「ここでは自信を持って走れることが重要なので、FP1で走行時間を失ったのは理想的ではありませんでしたし、FP2では少しトラフィックにも引っかかり、物事が難しくなりました」
「それでも、全体的にマシンに良い感触を持てています。セッションを重ねるごとにペースを築いているので、今は明日の予選に向けて、すべてをうまくまとめることに集中しています」
[オートスポーツweb 2026年09月12日]