午前好調のクアルタラロ、初日は昨年と同じ課題に直面「ソフトの性能発揮に苦労した」/第14戦サンマリノGP

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2026年09月12日 10:40  AUTOSPORT web

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ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)/2026MotoGP第14戦サンマリノGP
 9月11日、2026年MotoGP第14戦サンマリノGP MotoGPクラスのプラクティスがミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは16番手、アレックス・リンスは18番手で初日を終えた。

 前戦アラゴンGPから1週間のインターバルを経て迎えた第14戦。木曜深夜から金曜早朝にかけてサーキットは雨に見舞われたものの、走行セッションが開始される金曜日の空模様は終日晴れとなった。週末の走りはじめとなるフリー走行1回目は、気温22度、路面温度26度でスタートする。降雨の影響を受けて一部の路面はセミウエットとなったが、全車がスリックタイヤで走行を開始した。

 初回の計測で2番手タイムを記録したクアルタラロは、序盤から着実に自己ベストタイムを更新。2本目の走行では1分32秒台前半にタイムを入れ、5番手に浮上した。その後は他車のタイム更新によってやや順位を落したがトップ10圏内を保って終盤を迎え、最後のアタックシミュレーションで1分31秒870を記録。9番手で午前の走行を終えた。計時上3周目に4番手タイムを記録したリンスも自己ベストを着々と塗り替え、9周目に1分33秒322をマークする。しかし、残り19分を切ると走行を切り上げて早くもガレージに帰還し、再度コース入りすることなく21番手でフリー走行を終了した。

 午後のプラクティスは気温25度、路面温度36度で開始。路面状況はドライとなり、クアルタラロは前後ミディアム、リンスはリヤにソフトを装着して予選Q2ダイレクト進出権をかけたタイムアタックに臨んだ。1本目の走行では周回を重ねる度にベストタイムを更新したクアルタラロだったが、リヤをソフトに履き替えた2本目の走行以降はタイム更新のない状況が続く。そんななかでもペースの向上に努め、終盤の走行では再び1分31秒台を記録。最終的には1分31秒178までベストを更新したが、午後はシングルポジションに浮上することなく16番手でプラクティスを終えた。

 リンスも終盤まで思うようなタイムアタックが行えず、4本目の走行でようやく1分31秒台にタイムを入れる。リヤのみを新品に交換して挑んだ最後の走行では1分31秒281を記録し、18番手でセッションを終了。モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームの2台は今大会もQ1から公式予選に挑むこととなった。


ファビオ・クアルタラロ(FP1:9番手、プラクティス:16番手)

「路面のグリップは高く、おかげで走りの感覚は良くなったものの順位は上がらなかった。特に今日は昨年と同じく、ソフトタイヤの右側をうまく機能させることに苦労した。ただ、ミディアムタイヤではすべてがスムーズに進んだ。昨年はその原因を突き止めることができたから、今回もそれができればQ1でいくつか順位を上げられることができるかもしれない」


アレックス・リンス(FP1:21番手、プラクティス:18番手)

「今日はかなりプッシュしていたが、思うような感触が得られず苦労した。ラップタイムに関しては、昨年を上回る結果が出せるよう改善を図っているところだ。明日は何ができるか、様子を見ようと思う」

[オートスポーツweb 2026年09月12日]

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