マリーニ、11戦ぶりのQ2直接進出に「素晴らしい一日」ミルはセット変更が奏功/第14戦サンマリノGP

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2026年09月12日 12:20  AUTOSPORT web

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ルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)/2026MotoGP第14戦サンマリノGP
 9月11日、2026年MotoGP第14戦サンマリノGP MotoGPクラスのプラクティスがミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、ホンダHRCカストロールのルカ・マリーニは7番手、ジョアン・ミルは14番手で初日を終えた。

 2026年シーズン後半3戦目の初日は天候に恵まれ、フリー走行1回目は青空の下で開始される。昨晩の降雨によって一部の路面はセミウエットとなったものの、全車がスリックタイヤを装着して走行を開始した。

 母国グランプリを迎えたマリーニは、ジャック・ミラー(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)の転倒によって1周目の計測ラップが抹消となったが、翌周に2番手タイムを記録する。続く2本目の走行ではタイムの更新はなかったものの、フロントに新品を投入した3本目の走行では、1分31秒台にタイムを入れて3番手に浮上。最後のアタックでは1分31秒722まで自己ベストを更新し、7番手を獲得した。

 一方、ミルは序盤こそトップ10圏内につけていたが、ラップタイムを大きく引き上げることに苦戦。徐々にポジションを落していく。17番手で迎えた3本目の走行ではフロントを新品に履き替え、1分32秒621を記録する。しかし大きく順位を上げることは叶わず、首位と1.153秒差、マリーニとは0.899秒差の19番手で午前の走行を終えた。

 午後のプラクティスではやや雲量が増加したが、気温は25度、路面温度は36度に上昇。2台は約半数のライダーと同じく前後にミディアムを履き、予選Q2ダイレクト進出権をかけた戦いに挑んだ。

 最初の計測で3番手につけたマリーニは午後も好調ぶりを見せ、計時上4周目にトップタイムを更新する。計12周を走破し、10番手で迎えた3本目の走行からはリヤをソフトに履き替え、1分31秒台を連続でマークして4番手に浮上。さらに4本目の走行では再びトップタイムを塗り替えてみせた。セッション最終盤を迎えてもマリーニの勢いは衰えず、23周目に1分30秒640をマークする。このタイムが自己ベストとなり、7番手でプラクティスをフィニッシュ。第3戦アメリカズGP以来11戦ぶりに予選Q2ダイレクト進出を決めた。

 マシンに調整を加えたミルも午前のラップタイムを上回り、序盤から1分31秒台を連続で記録する。マリーニ同様、3本目の走行からリヤにソフトを投入すると、着々とベストタイムを更新していった。最終盤のアタックでは1分30秒859を記録し、初日の走行を終了。Q2進出には届かずとも、トップ10から0.169秒差、首位から0.715秒差の14番手を獲得し、午前からの進歩を示していた。


ルカ・マリーニ(FP1:7番手、プラクティス:7番手)

「今日は本当に素晴らしい、とてもポジティブな金曜日となった。このコースはとても気に入っているし、グリップ力が非常に高いからマシンの調子は1周目から上々だった。他のサーキットに比べ、ここではトップグループとの差がかなり縮まっていて、週末を心から楽しむことができている。もちろん、ミサノはかなりタイトなコースだから、集中力を切らさないようにしなければならない。恐らく明日の予選がこの週末のキーポイントとなるが、すでにQ2への進出が決まっていることは僕たちにとって大きな助けとなるだろう」


ジョアン・ミル(FP1:19番手、プラクティス:14番手)

「今日は厳しいスタートとなった。だけどチームが僕のニーズを的確に把握し、それに合わせてマシンのセッティングを進めてくれたおかげで、素晴らしい仕事をすることができた。今朝はマシンの多くの部分で苦戦し、かなり厳しい状況に置かれていたが、昼休みにチームが多くの変更を加えてくれたことで、午後にはマシンの挙動が格段に良くなった。もちろん改善すべき点はまだ残っているが、今夜はその対策に取り組み、明日はその成果を最大限に活かして100パーセントの力を出し切るつもりだ」

[オートスポーツweb 2026年09月12日]

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