2026年F1第14戦スペインGP ジョージ・ラッセル(メルセデス) 2026年F1スペインGPの金曜、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリはフリー走行1=2番手/フリー走行2=1番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=1番手/フリー走行2=5番手だった。
今回メルセデスは、アップデートコンポーネントとして、リヤウイング、エキゾーストテールパイプ、フロントドラムの3点をFIAに申告している。
FP2でアントネッリは、ソフトタイヤでの2回目のアタックラップでトップタイムを記録。一方、ラッセルはラップ開始時点でタイヤの準備を完璧に整えることができず、本格的なプッシュラップは1周のみだった。また、FP2に向けて行ったマシンセットアップがあまり効果を発揮しなかったとラッセルは述べている。
■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)フリー走行1=2番手(1分34秒363:ソフトタイヤ/27周)/フリー走行2=1番手(1分33秒662:ソフトタイヤ/24周)
「マドリードでの初日の走行を終えた。ここは走っていて本当にクールなサーキットだ。高速コーナーが多く、壁も近いため、ドライバーにとっては難しいチャレンジだ。ライン取りは正確でなければならないし、ブレーキングもうまく行う必要がある。ブレーキを踏みながら同時にステアリングを切る場所が多く、ロックアップも起こりやすい。楽しいチャレンジであり、僕はそれを楽しんでいる」
「良い初日になったけれど、週末の残りに向けて、まだやるべきことはたくさんある。日曜日のレースでタイヤをいたわるのは難しくなりそうだし、オーバーテイクも本当に難しいものになるだろう。だからこそ、明日の午前中に行う1周のパフォーマンスを向上させるための作業が、さらに重要になる。今夜はその点に集中するが、同時に日曜日に向けて良いレースカーを仕上げることも目指していく」
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)フリー走行1=1番手(1分34秒077:ソフトタイヤ/28周)/フリー走行2=5番手(1分33秒999:ソフトタイヤ/25周)
「今日は初めてマドリンクを走ることができた。走っていてとても楽しかったよ。新しいサーキットを試すのはいつも楽しい経験だが、ここは特に難しいコースであり、理解を深めていく過程もとても面白い」
「FP1では良いスタートを切ることができ、最初からマシンは強かった。FP2に向けてセットアップをいくつか変更したが、マシンが改善したかどうかは確信が持てないので、今夜のうちに元に戻す可能性がある」
「今日のより大きな問題は、タイヤのデグラデーションだ。FP1ではとても大きく、FP2では少し抑えられたものの、長い12コーナーではタイヤに大きな負荷がかかるため、日曜日に管理するのは簡単ではないだろう。今週末にトップ争いに加わるためには、そこをしっかりと対策しておく必要がある」
「土日が楽しみだ。FP2のロングランではオーバーテイクが本当に難しかったので、予選がとても重要になるだろう。1周のペースは悪くなかったが、ここの路面は滑らかなため、1周目からタイヤを機能させるのは必ずしも簡単ではなかった。その点については今夜と、明日のFP3で取り組んでいく。うまくいけば、ポールポジション争いに加わることができるだろう」
(F1のインタビューで語り)「タイヤのデグラデーションについて、大きな疑問点があると思う。FP1で全員に発生していたタイヤのデグラデーションからすると、レースは6ストップで走るのが一番速いかもしれないと思ったぐらいだ」
「もちろん、実際に日曜日に6ストップのレースをする人はいないと思うし、タイヤのデグラデーションは改善すると確信している。でも、あの『ラ・モニュメンタル』という長いコーナー(ターン12)は、タイヤに大きな負担をかける。全員がその点で苦労することになるだろう」
[オートスポーツweb 2026年09月12日]