金曜朝に初走行したマスタングでポール獲得「今夜はビールを飲む資格がある」とドライバーはチームを称賛/鈴鹿1000km

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2026年09月12日 20:10  AUTOSPORT web

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ポールポジションを獲得した64号車フォード・マスタングGT3エボ(ミーデッケ・モータースポーツ・バイ・チームMPC) 2026年IGTC第4戦鈴鹿1000km
 クリス・ミースとデニス・オルセンは、フォード・マスタングGT3エボでのデビュー戦となるミーデッケ・モータースポーツ・バイ・チームMPCにとって、9月13日の鈴鹿1000kmをポールポジションからスタートできることは「大きなやりがいを感じる」と語った。

 ミース、オルセン、そしてフレッド・バービッシュの3人は、9月12日に鈴鹿サーキットで行われたインターコンチネンタルGTチャレンジ第4戦の予選において、ドライバー3人の平均タイムで2番手をマークした。

 しかし、フォード勢の3人よりも平均タイムが0.6秒近く速かった77号車メルセデスAMG GT3エボ(メルセデスAMG・チーム・クラフト・バンブー・レーシング)は金曜日のナイトプラクティス中に赤旗提示時の速度違反があったとして3グリッド降格のペナルティを受けており、64号車フォードは先頭から決勝レースをスタートすることになった。


■決勝では依然としてメルセデス勢を警戒

 Q1でチーム最速となる1分59秒003を記録したミースは、ミーデッケ・モータースポーツと、共同体制を組むトロイ・ラッセル率いるメルボルン・パフォーマンス・センター(MPC)のチームの尽力を称えた。

 両組織はマルチマチックやフォード・レーシングの協力を得て、今週初めに鈴鹿のパドックでマスタングGT3エボを組み立てたばかりであり、この真新しいマシンが初めてコースを走ったのは金曜の朝のことだった。

「チームは懸命に作業し、マシンの組み立てなどすべてをこなさなければなたなかった」とミースはSportscar365に語った。

「彼らはこのマシンについて全く知識がなかったのだから。もちろん、フレッド、デニス、そして僕は、可能な限り多くの情報をフィードバックし、彼らがマシンを理解するのを助けようと努めた」

「良いスタートが切れたと思う。鈴鹿に来られただけでも嬉しかったが、数年ぶりに戻ってきてポールポジションを獲得できたのは本当に素晴らしいことだ」

 オルセンも次のように付け加えた。

「チームにとって大きな成果だ。ここ数日、彼らは本当に多くの作業をこなしてきたからね」

「僕らの主な焦点は、すべての基本を確実にすることにあったが、今のところそれはうまくいっている」

 ナイトプラクティスで2番手タイムを記録したミースは、このマシンにとって初となる鈴鹿での走行において、驚くべき速さで適応できたことに手応えを感じていると語った。

 しかし、このドイツ人ドライバーは、プロクラスのメルセデスAMG勢2台こそが、決勝レースにおける有力な優勝候補であると指摘する。

「フォード・マルチマチックとともに『エボ』を開発したのには理由があり、その狙いはうまくいっているようだ」と彼は述べた。

「それでも、レース距離全体を通したペースでは、まだメルセデスに及ばないと思っている」

「それに、僕らは(77号車の)グリッドペナルティの恩恵を受けていることも確かだ。だから、純粋なペースという点では、明らかに少し遅れをとっている」

「それでも、強豪チームやドライバーがひしめく最も過酷なレースのひとつで、予選2番手を獲得できたことは、チームにとって非常に素晴らしい結果だと思う」

「今夜はみんなでビールを飲む資格があるはずだ」

 オルセンも同様に、特にタイヤの摩耗が重要な要素となることから、厳しいレース展開を予想している。

「明日は大きな挑戦が待ち受けている」と彼は語った。

「タフなレースになるだろう。ここではタイヤの摩耗が激しく、ライバル勢はその点において非常に強力だ。だからこそ、我々もなんとか持ちこたえたいと思っている」

「あとは、ピットストップを確実にこなし、クリーンなレースを続けることが重要だ」

「新しいチームであり、全員にとって初めての経験だ。明日、自分たちがどこまでやれるか見てみたいね」

[オートスポーツweb 2026年09月12日]

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