
9月9日、シンガーソングライターの藤井風が自身のXを更新。《藤井風さん 秋に東京でピアノリサイタル》と、新たな公演の開催を発表した。東京ドームという大舞台とはギャップのある“手作り感”あふれる告知ビジュアルが、ファンの注目を集めている。
過去の公演を踏まえた“セルフオマージュ”か
今回発表された『藤井風 ピアノリサイタル』は、11月20日と21日の2日間、東京ドームで開催される。藤井の原点ともいえるピアノ弾き語りによる公演で、10月から始まる自身最大規模のワールドツアー『Prema World Tour』とは異なり、藤井の独奏をコンセプトにした特別な公演となる。
「一方、話題になっているのが告知のデザインです。藤井さんの写真に加え、『出演者プロフィール』『公演の見どころ』などが配置されていますが、全体的にはかつてパソコンで作成した地域イベントのチラシを思わせるようなレトロな仕上がりです。花やピアノの絵文字を並べた装飾もあり、あえて洗練させすぎないデザインになっています」(ネットニュース編集者、以下同)
さらに特設サイトも同じ世界観で統一されている。現在のアーティストの公式サイトではあまり見かけないような素朴な作りで、顔文字なども登場するため、ガラケー全盛期の個人ホームページを思い出す人もいたようだ。
「実は今回のデザインには、藤井さんの原点を思わせる要素もあります。デビュー前の2018年5月、地元の岡山県里庄町で開かれた『初夏の風コンサート〜藤井風の世界〜』に出演した際の告知チラシも、藤井さんの写真にプロフィールや日時、会場、演目などを盛り込んだ、まさに地域の催し物らしいデザインでした。
|
|
|
|
今回の東京ドーム公演の告知も、『出演者プロフィール』『公演の見どころ』などを並べた構成になっており、当時のチラシを思わせる部分があります。そのためXでは、過去の公演を踏まえた“セルフオマージュ”ではないかと見る声も出ています。約210人が集まった地元でのコンサートから、約8年を経て東京ドームへ。同じような素朴なデザインを意識したものだとすれば、藤井さんらしい遊び心を感じますね」
Xでは、そのギャップに反応して、
《公民館みたいなチラシで会場が東京ドームなのヤバい》
《ホームページが区のやつなんよ》
《あえて90年代のWordテイストでいてくれる、藤井風と阿部寛、あまりにも安心感ww》
といった声が上がっている。
「実は俳優・阿部寛さんの公式ホームページも、長年にわたって昔ながらのシンプルなデザインを維持していることで知られており、藤井さんの特設サイトにその姿を重ねる人もいたようです。
|
|
|
|
さらに、あまりにも素朴な告知だったため、《一瞬、ニセモノかと思ったじゃん》と戸惑うファンも見られました。東京ドーム公演とは思えない“手作り感”も含めて、藤井さんらしい演出として受け止められているのでしょう」(スポーツ紙記者)
東京ドームさえ“町のリサイタル会場”のように見せてしまう藤井。その独特なセンスも、公演への期待を高めているようだ。
週刊女性PRIME

