2026スーパーフォーミュラ・ライツ第18戦もてぎ エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX) 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会は9月12〜13日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで第16戦/第17戦/第18戦が行われたが、第17戦で優勝したエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が逆転で2026年のチャンピオンを獲得した。第18戦の後、ジルテールはチームへの感謝と、将来の日本でのステップアップの希望を語った。
2025年にフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップでランキング5位を獲得したジルテールは、2025年12月のテストで来日すると、2026年からスーパーフォーミュラ・ライツに参戦を開始。第2戦でいきなり優勝を飾り、その後もコンスタントに表彰台を獲得。第5大会のSUGOで連続で表彰台を獲得しチャンピオン争いの点差を詰めると、第6大会もてぎでは3連勝。もてぎの前はランキング3位だったが、逆転で今季チャンピオンを獲得した。
「こうして日本での最初のシーズンを終えることができ、とても気分が良いよ。何よりも今シーズン、チャンピオンというかたちで終えられたことを、本当に嬉しく思っている」とジルテールは第18戦の後に喜びを語った。
「B-MAX RACING TEAMは素晴らしいチームで、ふだんの日常生活からサーキットまで、日本の環境に馴染めるよう、一年を通じて献身的なサポートをしてくれたんだ。HRC、そしてメカニックやエンジニア、そしてこのチャンピオン獲得に貢献してくれたすべての人たちに感謝したい。これ以上の喜びはないよ」
今季は「スタートがいちばんの課題だった」というジルテールだが、「なんとか克服して手ごたえをつかむことができた」とシーズンを振り返る。「このもてぎと前回のSUGOが大きな転換点だった。安定して表彰台に登ることができたし、レインコンディションでも完璧なパフォーマンスを示すことができた」とジルテール。
「もてぎでも、ドライでレースができたことが大きかったと思う。今シーズンいろんなできごとがあったけど、一年を通じて安定した走りができたと思う。自分だけじゃなくて、チーム全員が最後まで努力し続けたチームワークの賜物だね」
今季、スーパーフォーミュラ・ライツの王座を獲得し、すでにスーパーフォーミュラでのテストでも速さをみせているジルテールは、来季について聞かれると「現時点では、2027年に向けた具体的な計画はまだ何も決まっていない。でも、日本で活動を続けたいと強く思っているよ」と日本でのステップアップを希望した。
「こうしてB-MAX RACING TEAM、HRCとは素晴らしい関係を築くことができたからね。今年、日本での最初のシーズンを本当に楽しむことができたし、これからも長く日本でレースを続けたいと思っている。皆さんに温かく迎えてもらったしね」
そしてジルテールはまた、ファンへの感謝を語った。
「こうしてチャンピオンを獲得できて本当に嬉しいし、今年日本に来て、ファンの皆さんの熱量は本当に素晴らしかったと思う。スタンドに自分の名前が書かれた横断幕を見たときは、本当に感動したよ。ヨーロッパでは見たことがない景色だったから」
「日本のファンの皆さんは本当に親切だし、最初から僕のキャリアを見守ってくれているように感じる。彼らの応援を心から楽しみにしているし、もちろん世界中のファンにも感謝しているよ。たくさんの方々からの多大なサポートを心から感謝したい。僕たちが良いパフォーマンスを発揮できるのも彼らのおかげだからね。本当に『アリガトウゴザイマス!』」
[オートスポーツweb 2026年09月13日]