
今日14日は、秋雨前線などの影響で、東北を中心に東海から九州にかけても雨となっています。活発な雨雲も発生しており、秋田県などで非常に激しい雨を観測しました。東北や北陸では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。関東は、久しぶりの晴天となっていますが、午後はにわか雨の可能性があるため、空模様の変化に注意してください。
東北などで非常に激しい雨を観測

今日14日は、秋雨前線が西日本の日本海沿岸から東北を通って、三陸沖へと延びています。東北北部では前線の活動が活発となっており、秋田市大平山では、午前8時59分までの1時間に69.0ミリの非常に激しい雨を観測しました。前線の南側で湿った空気の流れ込みが強まっている東海から九州でも、活発な雨雲が発生しており、山口県の柳井市では、午前9時58分までの1時間に68.0ミリの非常に激しい雨が降りました。そのほか東海や近畿、九州などでも、1時間に30ミリ以上の激しい雨の降った所があります。
一方、関東には太平洋高気圧が張り出しており、今日14日は久しぶりの晴れ間となっています。関東は、前線や湿った空気の影響で、直近3週間は曇りや雨の日が多かったですが、もし今日14日に東京都心で日照時間が10時間を超えれば、8月25日以来、20日ぶりとなります。
東北〜九州は激しい雨や雷雨のおそれ 関東はにわか雨注意

このあと秋雨前線は、今日14日夜にかけてやや南下し、明日15日も本州付近に停滞する見込みです。
秋田県では、激しい雨や雷雨となり、大雨となる所があるでしょう。今日14日昼過ぎにかけて、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に厳重に警戒してください。
北陸は、前線の南下に伴い、このあと次第に雨のエリアが広がり、激しい雨や雷雨になる所が出てくる見込みです。明日15日夜にかけて大雨に注意・警戒が必要です。
また、午前中は晴れた関東でも、日中の気温上昇や上空の寒気の影響で、今日14日午後は大気の状態が非常に不安定になる見通しです。急な雨となる可能性があるため、お出かけの際や洗濯物を外干しする際は、空模様の変化にお気をつけください。なお、群馬県など関東北部の内陸部では激しい雨や雷雨となる所があり、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水など十分注意してください。
東海から九州・沖縄は、引き続き、明日15日にかけて断続的に雨となる所が多い見込みです。いったん雨がやんでも、再び、活発な雨雲が流れ込むことがあるため、傘が手放せないでしょう。九州では非常に激しい雨の降る所もある見込みです。大気の状態が非常に不安定なため、落雷や激しい突風にも注意が必要です。雷の音が聞こえるなど、発達した積乱雲が近づく兆しが見られたら、安全な場所へ移動するようにしてください。
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非常に激しい雨とは

気象庁では、雨の強さと降り方について、具体的なイメージで分かってもらえるよう、様々な表現をしています。
非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上〜80ミリ未満の雨を表しています。これは、滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。
非常に激しい雨が降った所や降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。

