ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)/2026MotoGP第14戦サンマリノGP 9月13日、2026年MotoGP第14戦サンマリノGP MotoGPクラスの決勝レースがミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは10位、アレックス・リンスはリタイアでレースを終えた。
前日に引き続き、青空が広がった第14戦の決勝日。朝のウォームアップ走行はドライコンディションで行われた。このセッションではクアルタラロが好走を見せ、一時はトップに浮上する。その後も上位ポジションを維持し続け、5番手で走行を終了。リンスは18番手に続いた。
午後の空模様も快晴となり、27周の決勝は気温27度、路面温度40度で開始される。全車が前後ともにミディアムを履いてレースに臨み、クアルタラロが12番グリッド、リンスが20番グリッドからスタートを切った。
順位を守ってターン1を通過したクアルタラロは、首位を走るマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)の転倒によって11番手に浮上。序盤はライバル達の転倒が相次ぎ、9番手までポジションをあげて7周目を迎えた。燃料に関するトラブルを抱えつつ、後続の猛攻をなんとか凌いでいたクアルタラロだったが、14周目にエネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)にパスされ10番手に後退。その後はブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)らに追われる展開が続いたが、順位を守り抜いてレースをフィニッシュする。10位を獲得し、3戦ぶりの入賞を果たした。
リンスも順調な蹴り出しを見せ、ターン2ではふたつポジションを上げることに成功する。しかしその後はライバルに先行を許し、19番手で2周目に突入。先行車両の後退により、6周目には16番手まで順位を上げた。その後は眼前を走行するフランコ・モルビデリ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)のオーバーテイクを試みるが、16周目にペースを落して2台のギャップは拡大。偏頭痛に見舞われたリンスは翌17周目に戦線離脱を余儀なくされ、決勝をリタイアで終えた。なお、リンスはその後も偏頭痛と悪心に苦しめられ、診察を受けるためにメディカルセンターへ向かうこととなった。
ファビオ・クアルタラロ(決勝:10位)
「今回のレースでは、そこそこ以上のポジションにいることができたと言えるだろう。6番手とはそれほど離れていなかったと思う。レース中は燃料関連の問題を抱えていたが、この原因は定かではない。それでも、僕たちのポテンシャルを最大限に引き出すことができたと考えている。フィーリングは昨日よりも悪かったが、僕たちにとって可能な限り最高の結果を出すことができたよ」
[オートスポーツweb 2026年09月14日]