来年大河『逆賊の幕臣』第6弾キャスト発表 朝廷に君臨する豪華な顔ぶれ

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2026年09月15日 12:01  オリコンニュース

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『逆賊の幕臣』の主演を務める松坂桃李 (C)ORICON NewS inc.
 2027年1月10日スタートのNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の出演者第7弾が発表され、眞栄田郷敦、奥野壮、山中崇、長塚京三が出演することが明らかになった。今回は、江戸の幕府に京からプレッシャーをかける朝廷の人々を演じる。

【写真】朝廷に君臨…豪華な新キャストを一挙紹介!

 眞栄田郷敦が演じるのは、幕府の開国路線に立ちはだかる孝明天皇。激動の幕末前夜に即位し、ペリー来航を迎える。御所の火事をきっかけに京の町と民衆の姿を初めて目にし、国の安寧を守ろうと慣例を破って幕政に意見。「攘夷」を要求していくが、幕府が通商条約を無断で調印したことで激怒する。天皇の不満が大義名分となり、尊王攘夷派が勢いを増すなか、倒幕の炎が自身の意図に反して燃え広がり、苦悩を深めていく役どころだ。

 眞栄田は「孝明天皇は、強い好奇心と『神の国である日の本』への誇りと信念を持ちながらも、御所の中で育ち、外の世界を直接知らない若き帝だと感じています」と役柄を説明。「異国への恐れや怒りだけではなく、初めて民の姿を見たことで『自分が守るべき国』の実感が変わっていく。その繊細な変化と自分の言葉一つが政治を揺らし、人々を動かしてしまう。その重さと危うさも丁寧に演じていきたいです」と意気込みを語った。大河ドラマ出演は『どうする家康』以来2作目となる。

 奥野壮は、孝明天皇の第二皇子である明治天皇を演じる。ペリー来航の前年に生まれ、慶応3(1867)年、父・孝明天皇の急死を受け、元服前の数え年16歳で天皇となる。その後、「大政奉還」「王政復古の大号令」を経て新政府が発足。戊辰戦争を経て訪れる新時代「明治」のシンボルとなり、無血開城された江戸城へ居を移す。

 大河ドラマ初出演となる奥野は、「時代の大きな転換期に、若くして即位され、幕末から明治維新へと至る激動の時代を歩まれた明治天皇。そのお姿を私なりに解釈し、歴史に寄り添いながら、丁寧に演じられればと思っております」とコメントしている。

 山中崇は、朝廷のフィクサーとして暗躍する岩倉具視役。貧しい下級公家の次男として生まれ、公家らしからぬ言動で異彩を放った野心家で、外交問題に朝廷も主体的に関わるべきだと考えていた。幕府が通商条約への孝明天皇の勅許を得ようとした際には、公家88人による動きを牽引。意見書が認められたことで天皇に頼られるようになり、妹・和宮と将軍・徳川家茂の婚儀も後押しするなど、孝明天皇のもとで影響力を強めていく。

 山中は「歴史の裏で暗躍した野心家。岩倉具視という人物を知れば知るほど、この役を担当出来ることにとてもワクワクしています」と語り、「幕末という歴史の大きな変革期に、何を見つめ、どんなあしたを夢見ていたのか。今に響く作品となるよう、しっかりと務めます」とコメントした。

 長塚京三が演じるのは、30年以上にわたり准摂政・関白・太閤として朝廷に君臨した鷹司政通。10代で即位した孝明天皇を導き、幕府寄りの立場を保ちながら朝廷を牛耳ってきた。開国容認派でありながら、異国人を忌み嫌う天皇の発言を老獪に受け流し、天皇にとって目の上のコブとなっていく。その後、天皇が岩倉ら下級公家の声も聞くようになり、鷹司の時代は終わりを告げる。

 長塚は「公武の二重構造の中で、オポチュニストを自認して恥じることのないこの作品の政通さんは、只処世術に長けていただけではなさそうだ」と役柄を分析。「既存の体制を最終形態として、何とか保守するという『忠誠心』もあるのではないですか」と語り、役への思いを寄せた。大河ドラマ出演は8作目となる。

 制作統括の勝田夏子氏は、今回の朝廷について「『はんなり』というより、むしろ『強そう』」と表現。眞栄田演じる孝明天皇の「ナイーブさを併せ持ちながらも力強い瞳」、奥野演じる明治天皇の「若々しさ、清新さの中にある品格」、山中演じる岩倉具視の「忠臣的振る舞いの裏にある隠しきれない策士ぶり」、長塚演じる鷹司政通の「朝廷のドンとしての老獪さと風格」に期待を寄せている。

 同作は、松坂桃李が出演する2027年の大河ドラマ。作は安達奈緒子。2027年1月10日に放送開始予定で、NHK ONEで同時・見逃し配信も予定されている。

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