アストンマーティン×ブラフシューペリア初の公道バイク、『AMB 002 Roadster』が発表

0

2026年09月16日 09:00  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

アストンマーティンとブラフシューペリアによる初の公道コラボレーションモデル、『AMB 002 Roadster』が発表された
 F1にコンストラクターとして参戦しているイギリスの名門、アストンマーティンが、モーターサイクルのロールスロイスとも称される英国のブラフシューペリアと組み、『AMB 002 Roadster』を発表した。

 このモデルは、2019年と2022年に発表され、それぞれ大きな反響を呼んだサーキット専用の『AMB 001』と『AMB 001 Pro』に続くもので、伝統のハイパフォーマンス・ブランド2社によるコラボレーションから誕生した、初の公道走行可能なモーターサイクルとなる。


■チタン製フレームは5kg。1083cc・Vツインが130bhpを発揮

 最高出力130bhp・最大トルク110Nmを発揮するエンジンは、新設計の1083cc・水冷4ストローク・Vツイン。フランスのトゥールーズにあるブラフシューペリア本社で設計・機械加工・組み立てが行われた心臓部は、低回転から強力なトルクを発生しながらスムーズかつエキサイティングに高回転域へと達し、高いコントロール性能と高揚感をもたらす。

 ソリッドビレットを加工して製造されるフレームはチタン製で、重量わずか5kg。構造上の背骨部分を形成し、ブラフシューペリアの独特な骨格構造の特徴となっており、カーボンファイバー製のボディパネルおよび燃料タンクとあわせ、190kgという排気量に対して軽い車重、50:50の前後重量配分に貢献している。

 フロントサスペンションには、ダブルウィッシュボーンの『Fior(フィオール)式フォーク』を採用。ノーズダイブを抑える特性によってブレーキング時の安定性に優れ、また、操舵と衝撃吸収の役割を切り離すことで、フロントエンドでのステアリング精度と俊敏性を持つ。


■豊富に盛り込まれたアストンマーティン4輪からのディテール

 アストンマーティンのデザインスタジオが手がけた流麗なフォルムは、エアロダイナミクスとメカニカルな美しさを融合。側面に並ぶ三日月型の吸気口はエンジンの冷却と空気の整流を補助し、低く配置されたミラーステーは、軽量な造りであることを表現する。

 4輪の影響を直接受けたディテールも豊富に盛り込まれている。象徴的なサイドストレーキは再解釈を加え、サイドフェアリングを貫いてヘッドランプを包むように伸びる形状へと反映。楕円形のツインエキゾーストは、『Vanquish』、『DB12 S』、『DBX S』のエキゾーストエンドを思わせるリブ付きのヒートシンクを備える。テールランプのデザインも『Vulcan』、『Valkyrie』、『Valhalla』に見られるものだ。

 既存部品を用いることなく、ゼロからの開発が行われた『AMB 002 Roadster』は、ハンドビルトで生産されるため、限定300台。価格はまだ発表されていないが、9万ドル(約1380万円)から12万ドル(約1840万円)程度と予想されている。現在受注を開始し、2027年第3四半期からデリバリーが始まる予定だ。

[オートスポーツweb 2026年09月16日]

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定