2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』製作発表に出席した藤岡真威人(C)モデルプレス 【モデルプレス=2026/09/17】俳優の早乙女太一、塩野瑛久・藤岡真威人(Wキャスト) が17日、都内で開催された2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』(東京公演は2026年11月14日〜12月25日まで新橋演舞場にて上演)製作発表に出席。藤岡が憧れの役に挑戦する喜び、同時に抱えた不安を明かした。
【写真】80歳俳優の娘&息子「美男美女」撮り合いっこショット ◆藤岡真威人、憧れの役に挑戦
Wキャストの藤岡は「新感線に初参加なんですが、初めてお話をいただいたときには、あの唯一無二の世界観、いのうえ(ひでのり)さんの作る圧倒的な演出、そして迫力ある殺陣、あの新感線に僕が参加させてもらえるんだ!っていうので、大きな喜びと嬉しさと期待と、そして大きな不安が混在していて、すごく感情が騒がしかったんです」と不安を抱えていたことも告白。「個人的に過去の『髑髏城』の中で、無界屋蘭兵衛という役が印象に残っていて大好きで。中でも、早乙女太一さんが演じた蘭兵衛がすごく美しくてしなやかで大好きで。まさか同じ役を僕がやらせていただけるとは夢にも思っていなかったので、すごく嬉しかったんです」と回想した。
「参加する中で、その早乙女さんが捨之介として一緒にいるっていうことで、まずびっくりして。えー!嬉しいと思って。下の方をバーッて見たら、天魔王は(早乙女)友貴さんって書いてあって(笑)。役として、捨之介・天魔王・蘭兵衛ってある意味三つ巴というか、パワーバランスみたいなものがあると思うんですけど、その中にこの僕が入っていけるのかな?っていう。そこで大きな不安というか、プレッシャーというか。それでさっき不安という言葉を出させていただいたんです」としたうえで「ご一緒させてもらえるのがすごく嬉しいんですけど、同時に今回やるには今の自分の実力から、1個2個、あるいはもっとギアを上げて取り組まないと、これは追いつけないなという風に思ったので、まずは気持ちの面で気合を入れてしっかりと臨ませていただこうと思っております」と熱い思いを語った。
◆藤岡真威人、Wキャスト塩野瑛久は「いろんな面で頼りに」
また、塩野とのWキャストに関して藤岡は「Wキャストっていうのは僕自身初めてで、塩野さんとご一緒させていただくんですけれども、僕はまだ本読みしかしていなくて。本読みの時に、塩野さんが素で持っている雰囲気だったりオーラが、僕がぱっとイメージする蘭兵衛と本当に近しいものをお持ちでいらっしゃったので。一個人としてすごく楽しみですし、またご一緒できるっていうのが、いろんな面で頼りにさせていただきたいなと思っております。新感線さんの作る世界観だったり皆様が作りあげる波に、僕自身も精いっぱい追いついて乗っていければいいなと思っております」と気合を漲らせていた。
過去作の捨之介のイメージが湧いているか聞かれた早乙女太一は「まだ僕も1日しか(稽古に)行っていないので、何とも言えないですけど、特にはありません。僕は数々の捨之介を見させてもらって、憧れとかももちろんあるんですけど、そういったものはいったん捨てて。自分なりのものを稽古場で見つけていけたらいいかなという風に思っております」と返答した。
過去に蘭兵衛や天魔王を演じた自身の経験を踏まえて、共演キャストにアドバイスするのかと投げかけられると「全くないですけど、台詞をもし忘れたら僕は言えるので(笑)。本読みをしていても、捨之介は全然覚えていないですけど、天魔王や蘭兵衛はやっぱり出てくるんですね。聞いていると。それが仇にならないように。舞台上にいて、つい言ってしまうことがないようにしたいと思います」と笑顔で話していた。
◆早乙女友貴、兄弟での共演回顧
兄弟の共演について、早乙女友貴は「不思議な感覚というか。兄弟でやること自体はそんなに珍しいことではないんですが、『髑髏城』という作品に2人で出るっていうのは、感慨深いものをすごく感じています」と言い、兄弟での殺陣に関しては「当たってもいいかなっていうか、当てに行くというか」と明かして、早乙女太一は「お前は鎧を着ているからいいかもしれないけど(笑)」とつっこみ。早乙女友貴は「それを理由に僕はバンバン当てられるので(笑)。当てられたとしても、鎧が守ってくれるので(笑)」と返して会場を沸かせた。
楽しみにしていることを聞かれると、塩野は「今ここに座らせていただいていますけど、ある意味で『髑髏城』のファンが1人紛れ込んでいるみたいなところもありまして。『若髑髏』もそうですし、『花』『鳥』『風』『月』『極』、全部僕は見たんですね。なので太一さんの100人斬りだったり、その辺はすごく楽しみだなと思っていますし、今回は天魔王と捨之介がご兄弟ということで、そこの殺陣のやり合いもすごく楽しみだなと思っていますね」と期待を寄せた。
藤岡は「まだ稽古に入らせていただけていないので、未知数な部分は多いんですが、やっぱり一番は演出というか、どういう風に稽古が進むのかが気になりすぎて。今日皆さんに会ったときに、お一人お一人にどんな感じですか?って聞いて回ろうかなって思っていて(笑)。そこは楽しみの一つで。もう一つ個人的には、新感線さんは見ていて独特の仕掛けとか、それこそ血しぶきとかすごいじゃないですか。斬った時のリアルな。あれを初めて見たときに、どうなってるんだろう?ってすごく気になって。今回は蘭兵衛なので、たくさん血は浴びると思うんですけど、そういったところが、どうやってブシャーってなるのかなとか、気になってます(笑)」と血しぶきの仕掛けに興味津々な様子だった。(modelpress編集部)
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